梅田界隈のマスク事情

新型インフルエンザ騒ぎで先週は予定されていたコンサートなどが次々に中止になった。なので、今日のセミナーも中止するかもしれない、、、と覚悟していたが、運よく騒ぎの週から1週間ずれていたおかげで中止にはならなかった。

前日までは、人ごみの中にいくし電車を使うから、(この騒ぎがなくてもほこりやはいきがすによわいので）マスクをもっていかなきゃな。と思っていたのに、朝はすっかり忘れていた。
電車に乗ってからあ、マスク欲しい…と思って初めて思い出した。
でも、マスクはどこも品切れ状態だから、電車下りてからも買えないだろうな…
まぁ、しかたないか。と考えていた。

そして、大阪駅はすごい人だったが、誰もマスクをしていなかった。
ふとキオスクを見ると、なんとマスクが売っている。

あの騒ぎで、どこを探してもなかった幻のマスク。
ネットでプレミア価格がついたとかいうマスク。
普通に売ってる。
ま、排気ガスに弱いからとりあえず買っとこう。
と、「マスクください」
というとおじさんは「え？」
「マスクください！」
「ああ、マスク」

そして、「なにすんねん？」というような不思議そうな顔をしてわたしてくれた。

あんなにみんなマスクをしてたのにね。
大阪では、もうマスクなんていらんいらん。いつまでマスクや。あほちゃうか。
見たいな空気が流れている感じがした。

わが仕事場は大阪府の隣の市だけど、だいぶんへったものの、まだまだマスクをつけています。昨日行ったスーパーも皆さんマスク姿でした。

セミナーに来ていた人いわく、「まぁ、手に入らんかった事もあるやろけど…大阪人は熱しやすくさめやすいんや。」

橋本知事の「都市機能をとめたらあかん」という思いがみのったのか、さめやすいのか、梅田界隈は、新型インフルエンザ騒ぎがつい1週間前のこととは思えない普通の混雑ぶり。でした。

関東からこられた野村先生もそんな大阪を見て、大変ダーと思っているのはそとからみているものだけであって、もう、全然普通だね。
家族から、しばらく帰ってくるなとか、帰ったらすぐ入浴しろだとか、嫁は乳幼児を連れて実家に帰ろうかとか、いわれながら、どきどきして来たんだけど、拍子しぬけ…みたいなことを話されていた。

ま、なんにしても普通に戻って、とりあえず、めでたし？！



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