登別3日目(北海道旅行記⑩）8月12日編

この日も午前中は雨。
遠出はあきらめて、せっかく登別に着たんだから、温泉街を　うろうろしようということになった。

11日に昼ごはんも食べれず、水族館を出たので温泉街に帰ってきて滝もとのすぐ前にある温泉市場というおみせをのぞいてみた。
海鮮丼を食べさせてくれるのだが、なにしろわんこづれ。
無理かな～？とおもっていたらお店のおかみさんががワンコ好きで(お客さんも丁度誰もいなくて）
「いいですよ～」と、おくに通してくれたので、毛がにをいただくことに。

そこでこの日も温泉市場でおひるをたべようということになった。
ところが、今日は別の店員さんがいて
「え、ワンコがいるならちょっと(あたりまえでしょ。そんなの）」と、おことわりされそうになった。

そこに、おかみさん（？）がでてきて、
「あ、きのうもきてくれたのよ。大丈夫だから～」と、奥の席へ。

ここで、初のあわび丼なるものをいただきました。
昔一度、おすしやさんでたべたあわびは、タイヤのゴムのように硬く、
よく生ものは新鮮なものは硬いとか言うけれど、これじゃあ、おいしくないなと思ったのをおぼえている。

しかし、ここのあわびは、新鮮なのに、ほどよくやわらかくおいしい！
調理法も上手！！
そういえば、前日の毛蟹も、実に食べやすく調理して出してくた。

そうして優雅にお昼を終え、(プリジェリは浴衣で）温泉街をぶらぶら。

去年も行ったけど、近いから地獄谷にもいってみた。
この日は、夕食が5時からということで、
(連泊の人は特に希望がなければ5時から）
早いな、と思いながら早々に帰った。

が、その後、鬼の花火をみることができた。
こういう夜のイベントがいろいろあるから、連泊者は早い夕食なのかもしれない。

鬼の花火は、おにのふんそうをしたひとが、花火を持って太鼓に合わせて、うちあげるというもの。
プリジェリは怖がってほえないかと思ったが、
まったくほえることもなく、なんだかものすごい熱心にみていた。

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