斜めに

社会を斜めに見ると裏が見える?

「記者クラブ」は政府の犬?になった

2020-03-07 13:35:28 | 政治
をご覧ください。
3月5日午後4時からの総理会見が、官邸と記者クラブの談合で、質問者、質問の順番も決まっていた。
これほど、国民、感染被害者、そして全国の休校を強いられた小中高生とその家族のことを気にもせず、茶番会見を強行に打ち切った。
一連の悪事が、事もあろうに日頃「言論の自由」を錦の御旗にしている新聞、テレビ局の記者連中の企みだったことに、怒りよりも恐怖を覚える。
この国の報道には自由も何もなく、権力者に尻尾を振る「ポチ」記者どもの集合体だとは、情けない。
事あると、土足ででも上がり込むずうずうしさを感じていたが、これは「自社の、そして自分の欲得のため」であったとも言える。
この緊急時に、この体たらくでは、政府や報道の助けは当てにならない。国民が自力で回復をしなければならないことを覚悟しなければならないのか。

安倍首相、「側用人」今井に振り回される

2020-03-07 08:08:21 | 政治
江戸時代4代将軍綱吉に遡った政治を現代の今している。

家臣家禄530石の柳沢吉保は綱吉将軍になると幕臣となり、側用人へ。
後については語ることはないだろう。
綱吉は柳沢を重用し、老中を軽んじた。柳沢は徳川家に重要な甲斐の15万石大名にまでなった。綱吉没後も御三家や他老中などに追求されることも生涯を老いた。
8代将軍吉宗は紀州以来の家臣を幕臣、側用人にしたが、在職中は大名に取り立てることはなく、形なりにも老中閣議を経て政治を行ったという。

現代日本において、憲法の下行政が首相が中心となり、各省庁の大臣などによって国の運営は執行されているものと疑うことなく国民はそう確信していた。
ところが、近年の安倍首相は「補佐官」という「側用人」を重宝し、閣僚軽視の執務であることが判明した。安倍首相得意の「閣議決定」も後付け状況。

コロナへの対応での文科省や厚労省の大臣無視、多分「黒川」での法務省、今回の「中国・韓国からの入国拒否」では外務省の大臣との事前の意見聴取や情報交換はなかったろう。
巷間、今井補佐官の入れ知恵だ、ということ。だから、各省は「首相独裁」のつじつま合わせを強いられ、矛盾したちぐはぐの対応になり混乱しているのだろう。
重要な国政を、側用人ならぬ今井補佐官に惑わされている、安倍首相の能力のなさでもある。これは、家庭での側用人昭江夫人についても同様である。

この今井尚哉や和泉洋人、佐伯耕三の各氏も、やがて佐川宣寿、柳瀬唯夫両氏のごとく「晴れて天下り」は保証されている、いや選挙に出る?のかも知れない。
善良な国民・正直者を犠牲にして、おのれだけが悠々と。