TVでマスク転売で大儲けした会社員の匿名インタビューを見た。
「中国が1月末頃マスク不足の状況」を知ってマスクを買い占めた、「これは儲かる」と。
何と勘の働く青年だ!。
それに対して我が国政府は鷹揚に、傍観に近い無策であったのは事実。
そのとき国の『危機管理専門官』や厚労省の「感染担当者」はどこで、何をしていたのか。ただ、この2か月間報酬・給料をもらっていただけなのか。『内閣危機管理監』はじめ担当部局の無能ぶりがあらためて証明された気がする。
北鮮などの「武力への危機」だけを想定していたのだろう。しかし、内閣危機管理監の任務に「自然災害」も含まれていることを承知していないのではないか。
国内の小中高生が一斉に休校を強いられるのが、「国民存亡の危機」だと認識していたのだろうか。
かって、さる外国で「情報の機密防衛」に「ハッカーを採用すべし」とかあったが、日本も危機管理に「邪な青年を配置」しなければならないのだろうか。