斜めに

社会を斜めに見ると裏が見える?

行政改革「調剤薬局制度の廃止も」

2020-09-28 14:22:04 | 政治
医薬分業で医院はもちろん総合病院でも薬は離れた「調剤薬局店」へ行かなければならなくなった。
体の具合が悪くても、一度は少なくとも雨の日は傘を差し直していかなければならない。
「調剤」を謳いながら医師が処方薬は「カプセル」ばかりを「数を数えて袋詰め」にしか見えない。しかも「今日は血圧いくらですか。この〇〇は・・・」と他の人に聞こえる声で、個人情報を話す。

ところが最近奇妙な経験。
ひとつは、私がかかりつけの医院、親族が薬剤師となり「その医院内でも薬を出す」ことになった。そのため隣接の薬局は廃業。その結果従来は5千円以上の支払いが4千円弱に。「儲かった!」が驚いた。
二つ目は、今日家内が総合病院で定期の診察。行きつけの薬局は廃店。理由は、この総合病院も院内調剤をするようになったためとか。帰ってきた家内が喜び声で「これまでより千円以上も安い!」彼女もカプセル錠剤。
医療費の高騰で国も大変。千円違えば健保は大きな負担軽減。

そう言えば、薬局の店員は最低でも4人、私が行く医院は薬剤師が1人。

大きな無駄と、国民に大きな負担を強いているこの制度、見直すべきではないか。ハンコ行政を廃止などは些末なこと、こんな事柄に手柄を挙げたようにマスコミの取り上げよう、取り付く他の大臣、何か視点が大きく違う。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿