医薬分業で医院はもちろん総合病院でも薬は離れた「調剤薬局店」へ行かなければならなくなった。
体の具合が悪くても、一度は少なくとも雨の日は傘を差し直していかなければならない。
「調剤」を謳いながら医師が処方薬は「カプセル」ばかりを「数を数えて袋詰め」にしか見えない。しかも「今日は血圧いくらですか。この〇〇は・・・」と他の人に聞こえる声で、個人情報を話す。
ところが最近奇妙な経験。
ひとつは、私がかかりつけの医院、親族が薬剤師となり「その医院内でも薬を出す」ことになった。そのため隣接の薬局は廃業。その結果従来は5千円以上の支払いが4千円弱に。「儲かった!」が驚いた。
二つ目は、今日家内が総合病院で定期の診察。行きつけの薬局は廃店。理由は、この総合病院も院内調剤をするようになったためとか。帰ってきた家内が喜び声で「これまでより千円以上も安い!」彼女もカプセル錠剤。
医療費の高騰で国も大変。千円違えば健保は大きな負担軽減。
そう言えば、薬局の店員は最低でも4人、私が行く医院は薬剤師が1人。
大きな無駄と、国民に大きな負担を強いているこの制度、見直すべきではないか。ハンコ行政を廃止などは些末なこと、こんな事柄に手柄を挙げたようにマスコミの取り上げよう、取り付く他の大臣、何か視点が大きく違う。
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