kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

とぎすまされる冬2016

2016-01-11 20:40:18 | 
おとうと犬は

食事はどっちかっていうと

そんなにがつがつしてなかった

いつものご飯に飽きちゃうと

口まで持っていかないと食べないこともあったし

おにいちゃん犬が食欲全開でワンワン吠えてる横で

べつに、って感じ

・・・だった

しかしこの冬のおとうと犬は

ちょっと違う

ちょっと前は

ずいぶんお芋に反応がいいなと思うくらいだったけど

最近では

食べ物全般に

すごい反応

食品以外のものとかお水だと

なんの反応もなくよく眠っているが

お菓子とかケーキとか

もちろんお芋とか

とにかく食べられるものを持って部屋に入ると

毛布の端がむく~っと起き上がり

おとうと犬の顔が

ちょこん、と出てくる

そして

怖いくらいの”ふんふん”

「ぼくね、目が見えなくたって

 今何持ってるか完璧にわかってるからね」

とでも言いたそう

それで

見えてない目で

じっとこっちを見てる

・・・なんでわかるんだろう

強いにおいとかないし

音も声も出してない

それなのに・・・

鼻がきくっていっても

そんなに?っていうレベル

その横で

食欲旺盛なおにいちゃん犬は

ぐっすり寝てるのに・・・

ここへきて

犬が変わったか?

それとも

犬の更年期障害?

まあ

相変わらず体重が戻らないので

多少食べてもいいんだけど

そうなるとおにいちゃん犬にもあげなくちゃならない

なにせ奴は目が見えるので

おとうと犬だけひいきしたら

あとが大変

だから結局

余分のおやつはなし

それにしても不思議な

おとうと犬の嗅覚

その能力、他で使えない?

あと10年早かったら

捜索犬とかで

活躍できた・・・わけないか

なにしろ

うちの子ですから~
コメント
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