ありがとう

いつの頃からか

・・・本当にいつのころからだろう

おとうと犬とわたしのお散歩の息が

ぴったり合ってきたのは

気づいたらもう

そんな風になってた

以前はリードをグイっとしたり

たくさん声かけないと

思うように歩いてくれなかったり

それだけやっても

やっぱりうまく歩けなくて

一人と一匹ががちぐはぐに歩いてた

それが今では

側溝の穴を避けてほしいな、と軽くリードを動かすだけで

ちゃんと思った通りの道を歩いてくれるし

歩く速さもおんなじになって

ほぼ横に並んで歩くので

知らない人が見たら

たぶんおとうと犬が失明してることはわからない

やったことないけど

２ｍおきにコーンを置いてそこを一定の速さでジグザグに歩けと言われても

問題なくできると思う

それはきっと

おとうと犬が私の指示を信頼してくれているから

だから

わたしがちょっとうっかり考え事なんかして注意を怠ると

おとうと犬が電柱にコツン、ってこともある

それだけに

わたしも責任重大

できるだけ凸凹がないところを

安全に気持ちよく歩いてもらうために

やるべきことをきちんとやらないと、ね

それにしても

こんな私を信じて一緒に歩いてくれてるおとうと犬に

こころから

「ありがとう」

お散歩だけじゃなく

どんなことも

これからも安心して楽しく暮らせるように

がんばるからね

・・・っていう割にがみがみも多いけど

いっしょに、やっていこう

１日１日を大切に・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました