クサい臭いは元から立たなきゃダメ！

トイレとかの話じゃなく

最近のスポーツ界のお話

ここ数週間大相撲の暴力問題がテレビでずっと取り上げられて

毎日いろんなこと言ってると思ってたら

先日のニュースで

今回の平昌オリンピックでは

ドーピング問題でロシアが参加禁止になるという

この二つはちょっと問題が違うように見えるけど

根本は一緒

つまり

悪い事したら厳しく対処しなくちゃダメ！ってこと

大相撲の世界では「かわいがり」という若手への暴力は時々あるらしく

だからその世界にずっといる人は

今回なんでこんなに厳しい結果になったかわからないだろうし

もっとゆっくりやんわり直していけばいい、くらいに思ってるかもしれない

でもね

暴力はひとつ間違えば死に至るし

そうじゃなくても選手生命に大きな影響をもたらす

それに

精神的にも苦痛だし

殴られた相手と勝負するときに

冷静な気持ちではいられないだろう

だから

暴力はもうだめ、って決めたなら

どんな小さな暴力でも断罪するべきだし　　どんな理由があっても暴力は許されないと思う

常に厳しい態度で臨まないと

いつまでたってもなくならないと思う

わたしは今回日馬富士が引退に至ったのは

仕方なかったと思う


そしてロシアの件は

なんと国家ぐるみのドーピングが発覚

ドーピングはスポーツマンシップに反するばかりか

選手の体を壊してしまう行為

本人が望んで手を出したならまだしも

国が選手にさせていたなんて言語道断

まだ若くてドーピングにかかわっていない選手にはかわいそうだけど

ここでちゃんと対処しなければ

金メダルをとるためだけに法を犯して選手をだめにする国はなくならない

だから

選手にはかわいそうでも

当然そうすべきだと思う


これはスポーツの世界だけの話じゃなくて

会社でもどこでも法を犯して稼ごうとする人たちはたくさんいて

場合によってはそれで命を奪われることだってある

例えば車のリコール隠しとか食品の消費期限の改ざんなど

どれもブランドイメージを壊すにとどまらず

顧客の命にかかわる問題なのにその重大性がわかってない

そういったことをなあなあにしておいたら

いつまでたってもなくならないばかりか

そういう会社はどんどん増えていくだろう

だから

私たちが安全に暮らしていくためには

そういう違反は見逃してはならない

今回の大相撲やロシアの件は

そういった世の中の縮図なんだと思う


どんなことでも結局は私たちの生活や命に還ってくること

だから

悪いことは少しずつ、ではなくて

最初からきっちり対処しないとダメ！って思ったお話



遊びに来てくださって、ありがとうございました