平均寿命の意味

今年も都道府県別の平均寿命が出され

残念なことに青森県が

男女とも最下位だったという

でもね

これを出すことに本当に意味があるんだろうかって

わたしは思う

だって

４７都道府県は気候も地形もそれぞれ全く違うし

生活の仕方も違う

青森県は雪が多く

冬は極寒の早朝から何度となく雪下ろし・雪かきをして

そんな状況だから高齢者は気軽に外に出かけることも難しく

家にこもったら運動もできず

楽しみは食べることになっちゃうことも多いだろう

それなのに最近は夏も暑くて

暑さに慣れておらず冷房もあまり設置しない地域では

本当に大変な１年を過ごされている

そんな地域に比べ

例えば私たちが住んでいるところは

冬は雪もあまりふらずそれほど寒くもなく

夏もそれほど暑くなく

富士山をはじめとする山もあって

海もあって

おいしい食べ物もたくさんある

むしろこの地域が何で１位をとれないかって方が

問題な気がする


最近は健康寿命って言葉も出てきてるけど

本当に大切なのは

ただ「生きている」時間を比較するのではなく

自分の力でどれだけ生活ができるかってことだと思う

それには

それぞれ地域に特有な気候や病気に合った対策を立てて

きちんと予防することが大切

今は医学も予防の時代

早め早めの対策で

健康は相当維持できるようになったのだから

全然条件の違う都道府県を同じ土俵に上げて競わせるようなことはしないで

もっと有意義な方法を考えたほうがいいんじゃないかな

だから

青森の皆さんは

あまり嘆かなくてもいいと思います

ただ

検診はしっかり受けて

どうすればずっと元気でいられるかをみんなで考えたらいいのだと思います

なんだかとっても青森県を応援したくなった

今日のわたしなのでした～

まだ一度も訪れたことがないけど

いつか行ってみたいです・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました