kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

インシデントレポート

2017-12-14 13:43:39 | 
それは先週のこと

お庭からトイレして戻ったおとうと犬の足を拭こうとして

いつも通りおとうと犬を抱っこして仰向けにさせたとき

わたしの手が滑って

おとうと犬をカーペットの上に落としちゃった

高さにして15センチほど

でも目の見えないおとうと犬には

とっさの行動はとれるはずもなく

そのままカーペットにドスン

ギャン!と一声泣いて

そのまま動かない

取りあえず起き上がらせてみたけど

ぶるぶる震えてる  痛いのと恐怖でほんとにつらかったと思う・・・

なので

ソファに寝かせてタオルをかけ

しばらく休ませた

夕方になってお散歩に連れ出したけど

立位は保てるけど全く歩こうとしない

それでもおしっ〇とうん〇は出来たので

帰宅してごはん

でも自力では食べようとせず

お手伝いして食べさせた

そこから2日間はほとんど動かずずっと寝てて

様子を見てるとどうやら首を下げると痛みがあるらしく

ぐーっと腰を丸めるような動作をする

骨折とかはないけど

たぶんムチ打ちみたいになってるようだ

なので

本人が動き出すまでは安静にさせてた

でも徐々に歩くこともできてきて

今週に入ってからは

以前よりスピードは落ちるけど

ちゃんといつものお散歩コースを歩けるようになり

トイレも順調

ごはんはあまり自分で食べようとしないけど

これはもともと依存的な性格によるもので

こっちが忙しくしてるとちゃんと食べてる

なので

八割がたもとに戻ってきた、と

ホッと一息

っていうより

よかった~・・・

そう、実は以前からおとうと犬を落としそうになったことは時々あって

その都度気をつけようとは思ってた

でも

このような事態が起きてしまい

本当に申し訳なく

自分としても情けない気持ちでいっぱい

打ち所が悪かったら

高齢のおとうと犬は骨折してたかもしれないし

こんなに早く回復しなかったかもしれない

それを思うと

自分のいい加減さが情けなく

いっぱい反省しました~

ハインリッヒの法則では

一つの重大事故の裏には

29のあと一歩で事故、っていう危ない状況が起こってるし

そのうらでは300ものいずれ事故につながる失敗や不注意が起こってるそう

だから

ただ気をつけようではなくて

普段からちゃんと対策を立てないと

危険性はいつまでたってもなくならず

いずれは骨折とか命のことになっちゃうかもしれない

今回は本当に反省して

もう絶対必要な時以外はおとうと犬を抱っこしないことにした

それに抱っこするときは必ずおとうと犬に声をかけるし

抱っこする姿勢も一つに決めて

絶対落とさないようにした

まあこれだけでは足りないかもしれないけど

とりあえずやってみてまた改善してくしかない

ってわけで

犯人は私、っていうお話なのでした~  失われた信頼関係をとり戻す時間はあるかしら・・・

おとうと犬

ホントにごめんね!



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
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