ネットの記事を見てたら
子供に絵本を読んであげたいけど、時間がなくて
読まない絵本が積み重なっていくことに罪悪感が増し
ある時同じ思いをする親御さんたちと子供たちのために
絵本の読み聞かせアプリを開発した、という話があった
それは本当に素晴らしいことだし
子供たちはこのおかげで読み聞かせをしてもらって
楽しい時間が持ててよかったと思う
けど
絵本の読み聞かせって、絶対必要なのかな?
してもらえればそれに越したことないだろうけど
読み聞かせのあるなしでそんなに子供たちの生活や心の持ちようが
変わるんだろうか・・・
わたしが子供の頃は
まあ時代も随分前だし
親も忙しかったから
絵本を読んでもらった記憶がほとんどない
もしかしたら物心がつく前にそういうことはあったかもしれないけど
回数は相当少なかったと思う
ただ
寝る前はその日にあったことや母の子供の頃の話とか
母が覚えている昔話は時々してもらったように思うし
それで母と会話しながら楽しく眠って
それはそれでよかったと思うし
本は自分で読めるようになってから
買ったり図書館で借りたりして読んで
この歳になっても相変わらず本は好き
だから
わたしの場合は子供の頃の読み聞かせとは関係なく読書は好きだし
情緒とか精神的なことは
普段の生活から学んだ気がする
もちろんその一部が絵本の読み聞かせでも全然かまわないと思うけど
親御さんがない時間を削って
つらい思いをしながらするのはどうかと思うし
そういうのってたぶん子供にも伝わってると思う
だから
読み聞かせをするなら
むしろ親御さんも一緒に楽しむくらいの気持ちになったほうがいいし
それなら時間がある時にやる方が絶対いいように思う
お子さんだってきっと
親御さんの笑顔を見たいはず
だから
生きていくために絶対必要なこと以外は
がんばりすぎなくていいんじゃないかなって思った
絵本の読み聞かせのお話、でした
まあお子さんが激しくせがむ場合もあるから
そのあたりは難しいところですが・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました