うちにはアゲハチョウのあおむし君がまだ育ってて
ここにきて成長のスピードがぐっと落ちて
いつまでもあおむし君のままでいるのが
ちょっと心配なんだけど
実はもっと心配なことがあって
それは
すでに蛹になった子が一向に羽化しないで
ずっとそこにいること
この子は確か8月の終わりか9月の初めに蛹になり
通常は3週間くらいで羽化して蝶になるんだけど
ちっともその様子がなくて
でもわたしにできることは全くないので
ただただひたすら見守ってきた
けど
もうあれから2カ月半以上が経ち
周りを見回してみても、もうアゲハチョウは飛んでない
だから
万が一この時期に蝶になっても
お相手に出会えることなく命を終えるのかな~、なんて考えてた
もしかして寄生虫にやられちゃったかもって思って
そばに行ってじっと観察して見たけど
穴が開いてる感じもなく
ちょっとつついた感じ、中身はちゃんとつまってる
だから
中で死んじゃった・・・?
でもそうなったら腐ってくるとか何か変化があるはず
それで調べてみたら
えっ?!
蝶の蛹って越冬するんですって!(蛹で居続けるホルモンというのがあるそうです)
それはどうやら条件があるらしく
ひとつは日の長さが13時間半以下になる(8月中旬から下旬あたり)こと
もうひとつは気温が下がってくること(はっきり何度というのはわからないみたい)
だから
うちの子の場合は日の長さが短くなってきた時期だから
もう出会える相手もいないし、越冬しちゃおうってことになったのかしら
だって
8月の終わりから9月の初めって、普通に猛暑でしたからね!
まあ実際どうだったかはわからないけど
越冬するとしたら羽化するのは3月頃らしい
なので
それまでどうなるかも全く未知の世界だけど
このまま見守ることにします
これで来年本当に羽化して蝶になったら
泣きそうかも・・・
それでふと気づいたけど
うちのあおむし君たちも無事蛹になったら
越冬隊ってことですね・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました