今日ネットのニュースを見てたら
「お?!」と思えるような記事が・・・
それは「飲酒で顔が赤くなる人はコロナにかかりにくいかも」というもの
どういうことかと思って読んでみると
佐賀大学の客員研究員の方が
まわりでコロナやインフルエンザ、ノロウイルスの感染があったとき自分は症状がなく
何が他のみんなと違うかと考えた時
自分は飲酒すると顔が赤くなり、それが関係してるのでは?と思って
身の回りで聞き取り調査したところ
飲酒で顔が赤くなるアジアンフラッシュの人はそうでない人と比べると
新型コロナウイルスに感染したのは三分の一くらいだったそう
それで本格的に調査をすると
2021年8月(ワクチン2回目の頃)の時点で
アジアンフラッシュの人はアジアンフラッシュでない人と比べると
感染者は五分の一程度だったそう
さらにアジアンフラッシュの人は入院率も低く、発症の時期も遅くなっていたそう
アジアンフラッシュの体質の原因遺伝子を持つ人は日本人の約半数で、東アジアに多いとされ
酒に含まれるエタノールの分解物質「アセトアルデヒド」を解毒する酵素の働きが弱いため
アセトアルデヒドが長く体内に残ることにより顔が赤くなったりするんだけど
これって全然いいことなくて残念だと思ってた
さらにこれとは別にシックハウス症候群の素でもある「ホルムアルデヒド」は体内でも作られていて
これもアルデヒド類でアジアンフラッシュの人は分解する力が弱く長く体内に残るため
アルデヒド類の血中濃度が常に高めで
それがウイルスからの防御になっているんじゃないかと考えられているそう
って、え?ホルムアルデヒドが・・・?!
わたしはシックハウスもちょっとあるので
ホルムアルデヒドは単なる悪者とばかり思ってたし
体内で作られているなんて思ってもみなかった💦
これが本当なら、わたしは飲酒すると赤くなって気分が悪くなるし
ホルムアルデヒドが漂う建物では頭痛や吐き気がひどくなるけど
助けられてることもあるんですね~
しかもこれは新型コロナウイルスだけじゃなく結核菌でも同じような研究結果が出ていて
他のウイルスや細菌、原虫などにも同じようなことが当てはまる可能性があるそう
まだどういうメカニズムなのか解明されてないし
具体的にどの病気に効果があるのかわかってないけど
こここれが本当ならすごくありがたいことだし
アルデヒド類、見直しちゃったな~
これからは見方を変えて「共存」でがんばって行かないとね!って思った
アルデヒド類は病気に強いかもっていうお話でした
ただ、アセトアルデヒドは発がん性があり、食道がんなどの原因になり
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群など化学物質過敏症の原因となるため
どちらも必要以上に摂取すると危険ですので注意が必要です
遊びに来てくださって、ありがとうございました