能登半島地震は発生からほぼ4日が経ち
被害の状況がだんだんわかってきた
今回は津波も起きたということだけど
実際津波で被災された地域は航空写真などを見ると
その爪痕は鮮明で
しかも津波の第1波は地震の1分後に来たということで
考える時間も逃げる時間も全くなかったのだろうということは想像に難くない
亡くなった方は100名に迫る数となり
さらに行方不明者は100名を超えるようで
これからも人命第一の救出作業が続く
その間心配なのは余震で
数はだんだん減ってきてはいるものの
再び震度7程度の大地震が起こる可能性もあり
それによってさらなる被害が起こるかもしれず
自分の命を守りながらの救出作業をされる方々には
頭の下がる思い
また助かった方々も日々を生きるのが精一杯で
しかもまだ救援物資が全く届いていない地域もあるそうで
せっかく生き延びた命がここでまた危険にさらされる可能性もある
一番大事なのは食料と寒さから身を守る衣類や布団
そして通信のための機械
電波の関係で地域によっては使える通信会社は限られているようだから
こういう時こそドローンなどを使ってスマホなどを届けて
必要な物資に関するやり取りを県庁などとした方がいいし
例えば各県で担当する地域を決めて
そこから必要な物資をヘリコプターなどで届けるようにすると
被災した県の負担も楽になるんじゃないかな
まあ素人考えなので、実際そんな簡単にはいかないだろうけど・・・
そして一番気がかりなのは
日本はこれから一番寒い時期に差し掛かること
今年は暖冬と言われているけど
それでも被災した北陸地方はこれからたくさん雪が降る時期
とにかく暖房や毛布などを十分に入れて暖かく暮らせるようにしないと
この時期感染拡大が心配されるインフルエンザやコロナ
またそれ以外の感染症なども一気に広がってしまう恐れがある
傷んだ食料で食中毒も起こることがあるから
安全な食料を必要なだけ届けることも大事
ここ数日はみんなアドレナリンがたくさん出て
気力で頑張ってこれたと思うけど
これから先は気持ちも少し落ち着いて冷静になると
むしろ現実を見て落ち込みがちになる可能性があり
とにかく十分な食事と睡眠をとって
この先の復興への長い道のりを何とか乗り切っていってほしいと思う
遊びに来てくださって、ありがとうございました
これからは人命救助と同時に、被災された方々への心身のサポートもすごく大事になってきますね。
それには日本中からの助けの手が必要だと思います。
まずは皆さんがきちんと食べて寝て、安心して過ごせる環境かな。
まだまだ復興までには長い時間がかかると思いますが、みんなの助けを借りながら何とか前を向いてほしいと思います。