kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

在宅ケア

2017-06-25 16:24:07 | 介護
先日乳がんで亡くなられた小林麻央さんが

5月末から在宅に切り替えられたことで

ちょっと注目が集まっている

在宅ケア

まだよく知らない方も多いと思うけど

実際はがん患者さんに限らず

多くの方が在宅でいろんなケアを受けながら

生活されている

高齢者の介護保険制度もその一環で

体がうまく動かない程度から寝たきりまで

そして認知症の方々などが

在宅療養をする際に

本人の意欲低下防止とか

家族の介護の負担軽減などのために

ヘルパーや看護師、訪問入浴のスタッフがおうちに出向いたり

施設に連れていっていろんなケアを受ける、というもの

子供の頃もちょっとあったけど

医師も往診してくれるので(病院による)

家族が全部頑張らなくていいし

患者さんも自宅でその人らしく暮らせる

だってね

考えてみてください

もう治らない病気があって今後も悪化していくような状況で

気持ちは安心かもしれないけど

朝早くから起こされ

どこへも行けないうえに検査で時々ご飯を抜かれ

夜は楽しみなドラマも見られず9時に消灯

外出もままならず

お楽しみもあまりなく白い天井を眺める毎日

・・・相当むなしい感じです

もちろん政府の都合もあり

医療費をできるだけ抑えるため在宅療養を勧めていて

患者さん側にとってもかなり自由が利く在宅での生活は

入院生活よりかなりメリットがある(点滴や人工呼吸器などの医療行為もお家でできます)

経済的にもずっと安いし・・・

もし家族が疲れちゃったときは

家族が体を休めるための短期入院も相談できる

・・・というわけで

病人のいるご家庭では

結構知られている方法です  状態が悪くなった時のご家族の負担増などデメリットもあります 色々調べてみてください

もちろん肺炎などで病院の治療が必要な時は入院しますし

途中で在宅ケアが難しくなったら施設入所も可能です


今や2人に1人が癌、という時代

それ以外にも脳の病気や事故で手足がきかなくなったり

肺・心臓・胃や腸・肝臓・腎臓などの絶対治らず一生持ち続ける病気のことを思うと

1人が1つ、またはそれ以上の病気を抱えて生きていく可能性が高い

もう少し先には

自分自身が在宅療養か施設入所かを決めなければならない事態が起こるかもしれません

でも

気持ちが動転しているときは

なかなかいい判断が下せないもの

だから

今まだ元気なうちに

そういう状態になったら自分はどうしたいか

そして

人生の最後をどう生きたいかを考えておく、というのも

大切なことではないでしょうか

どちらを選択しても家族はずっとかかわるので

何かの折に話し合ってみるのも

いいと思います

人生の質(クオリティ オブ ライフ)を問われる時代だからこそ

自分の大切にしていることを

この先具体的にどう道筋をつけていくかを

決めるのは自分自身です

悔いのない人生のため

ちょっと考えてみてはいかがでしょうか・・・
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ようやく役に立った?

2017-06-24 13:02:03 | 
幼いころから

舌が長くて

やたらとベロ圧が高い

おにいちゃん犬

特にご飯の食べ方が上手というわけでもなくて

時々そのベロに顔や手足をペロペロされながら

せっかくこういうものを持ち合わせてるのに

いったいこれは何の役に立つんだろう・・・って

思ってた

あれから十数年・・・  きみまろ風に・・・

ずいぶん年をとって

体のほかの部分は衰えてるのに

全く変わらないおにいちゃん犬の舌

近頃は自分の気に入らないことは

ちょっと拒否がちになって

本人(本犬)には意味が分からない歯磨きも

ちょっと及び腰がちに

すると・・・

今まで温存してきたベロの力を

思う存分発揮

つまり

ベロで歯ブラシを上手に口の外に吐き出し

歯が磨けない

それでも歯石がついてるので

こっちも必死

かくして

おにいちゃん犬と私の歯磨き戦争勃発

これがね

ベロがよく動く上に力もあるから

私の指先の力なんて

到底かなわない

それで

今までの倍以上かかって

半分磨けるかどうか

逃げても捕まるのわかってるから

逃げたりはしないけど

素直なおとうと犬とは違い

全く進まないおにいちゃん犬の歯磨き

そんなことして

夜は更けてゆく・・・

この頑固さはいったい誰に似たんでしょうね、と

悪態つきながら額に汗して歯磨きに奮闘する

飼い主なのでした~


どんなに抵抗しても

歯磨きは絶対やめられません
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小林麻央さん 逝去

2017-06-23 16:59:28 | 日記
昨夜

乳がんで闘病中の小林麻央さんが

亡くなられた

確かにブログを拝見していると

ここ2週間ほどは

お元気で前向きな記事とは裏腹に

お顔がやせて足はむくみ

調子はあまりよくない様子が感じられた

でも

まだ早い

早すぎた旅立ちでした


私はあまり麻央さんのことは知らないのだけれど

キャスターの頃は優しさとまっすぐさがとても魅力的だったし

ご結婚されてからは

海老蔵さんがずいぶん素敵に変わられた気がして

奥さんとしても本当に素敵な方なんだろうな、と感じていた

そして

突然の乳がんの公表とブログの開設

有名人であれば

これにはとても勇気が要ったに違いない

体も心も

きれいではないところも見せていくわけだから・・・

そう思ってたけど

麻央さんはどこまで行っても

とっても美しい人だった

私よりずっとずっと若いけれど

教えられたことは本当にたくさんあった

そして

麻央さんの想いに共感したり救われた方は

とても多かったと思う

すごい人だ

その点について海老蔵さんは人ではない感じ、みたいにおっしゃってたから

女神さまのように思っていたのかもしれない

麻央さんはまだまだこの世界に必要な方で

神様はなぜこのような方ばかりを

お手元に置きたがるのか・・・

本当に残念でならない


お子様方にとっても

まだこれから母親が必要な時期

麻央さんのことだから

出来る限りご自分の想いは伝えられただろうけど

これからも

お子様たちが麻央さんを感じられることがたくさんあるように

お子様たちの心にいつも麻央さんの愛が降りそそぐように

そして

いつか麻央さんはずっといつもそばにいる、ということが

理解できるように

そんな日がくればいいな、と思う


悲しみは幸せの分だけ大きく深く

残されたご家族は

これから長い間

折に触れ悲しみの淵に立たされることになる

でもそれは麻央さんの望んだことじゃないから

躓いたり転んだりしても

一つ一つそれを乗り越えて

いつかこころから笑顔になれる日をむかえられますように


ご家族や身近な方々だけでなく

多分日本中が悲しみに包まれた今日

小林麻央さんの

ご冥福を心よりお祈り申し上げます・・・
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うっかりにもほどがある

2017-06-22 19:40:21 | 
わんこのリード&ハーネスを新調してから

早や半年余り

最近になって

布の白いところの黄ばみが

ちょっと気になってた

うちのわんこたちは小型犬で足が短めなので

ハーネスが汚れるのはもちろん

リードの持ち手のほうも汚れてて  これって私(おばさん)の手汗?!

雨の日とかは使わないようにしてたけど

土埃とかおしっ〇なんかで

汚れるよね・・・

今までは皮とか人工皮革のリード&ハーネス使ってたから

ちょっと拭くくらいでよかったんで

今回布のに変えて

うっかりしてた~

ってわけで

早速お洗濯

表示を見ると手洗いになってる

まあ金具も取れないしそうだろうな、と思いつつ

洗剤と漂白剤も入れて

とりあえず漬け込み・・・って何回か押し洗いすると

えっ・・・まさかの茶色  ふつうは汚れててもせいぜい灰色くらいって思うんだけど・・・

しかも薄めの紅茶か、ってくらいの汚さ

洗剤の泡立ちもほとんどなく

えーえーえー、と動揺しつつ

一度洗剤を流して気を取り直し

もう一回洗剤と漂白剤につける

すると・・・

押し洗いするとまたまた茶色に濁るし

細かな砂の粒がけっこう出てくる

こんなに汚れてたとは・・・と言葉もないわたし

もう一回洗剤を流して新しい洗剤につけると

ようやく濁りもかすかになる

そこでようやく30分ほど漬け込み

最後にもう一度押し洗いして水で何度も洗い流して

ようやくお洗濯終了

生地を傷めないようにタオルで挟んで絞り

あとは乾かすだけ

それにしても

ここまで汚れてたとは・・・と改めてびっくりだし

うっかりにも程がある、と反省


その後きれいになったリード&ハーネスをつけたら

おふたりともよく歩くこと

さいきんはお散歩がお三歩くらいになってたのに

おにいちゃん犬は久しぶりに遠回りして

おとうと犬は抱っこが多かったのに

今日はすたすた歩く

・・・もしや、汚いハーネスはかゆかった?

おとうと犬の”かいかい”とはもう10年以上の付き合いで

服とかすごく気を使ってたのに

なんで気づかなかったんだろ?


改めて”うっかりにも程がある”と深く反省した

全くいいとこなしの

今日の飼い主なのでした~

もうお恥ずかしい限りです・・・
コメント (2)
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高齢犬あるある3

2017-06-21 15:22:28 | 
お散歩がのってるときは

ちょっとダッシュしてみたりして

一見まだまだ若いおにいちゃん犬

でも

寄る年波には勝てないようで

年齢がちょこっとずつ

顔を出す

最近多いのは

”ベロのしまい忘れ”

今までそんなことほとんどなかったのに

寝ぼけてるときなんかは

けっこうな確率で見られる

最初の頃は面白くて

写真撮ったりしてたけど

こんなに多くなってくると

ちょっと心配

こっちが注意するまで気づかないから

本人(本犬)は全然意識がないんでしょう

なんだか急に年とった気がして

ちょっと寂しいわたし

そうそう

居眠りする時間も増えてるし

起こしてもしばらくはぼんやりしてる

おにいちゃん犬と言えば

俊敏さが取り柄だったのに・・・

もうおにいちゃん犬じゃなくって

おじいちゃん犬だね

まあそれでもいいから

ゆっくり長生きしてね、って思う

飼い主なのでした~


老いって急に進むものなのでしょうか・・・

一応参考にメモしときます

近い将来の自分のために・・・  あっ、でも人間がベロしまい忘れるようになったら危険・・・
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