⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

NHK俳句、〇✖句会第7弾

2020-12-19 18:41:05 | 創作・俳句など

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今月も井上弘美先生の「〇✖句会」で鑑賞力を養いましょう。 前回の記事

今回すごく難しい。では問題です。

下~の方に、私の答えと、岸本さんの答えと、井上先生の答えを載せますので

一旦自分なりの答えを出して、先にスクロールして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の答案

岸本さんの答案は、おお!⑦✖で私と一緒。①③は◎と〇が私と逆ですが、ほ

ぼ一緒。違うのが、もう1つの〇を私は⑥で岸本さんは②

では、井上先生の答案と、解説です

 

え”~ ですよね。私と岸本さんが✖を付けた⑦が◎ですって?なんでじゃ?

岸本さんも仰ってるように⑦は「ストレートすぎる」と思ったのですが、長い

が井上先生の⑦◎の理由を書きますね。この句は評価が分かれると思います。

家族の中で年玉をもらう側になったという句もこの高齢化社会に多いです。で

すが「老いもまた」はなかなか出てこない。深読みかもしれないけど私は、人

としての根源的な喜びを感じました。⑦は上手い句ではないです。自然な息づ

かいです。ですって。

先生の✖⑤は私も✖を⑦にしようか⑤にしようか悩んだ句です。日本全国何千

何万と出てきそうな句、所謂類想類句のど真ん中と云うことですね。これが

ダメダメなのは理解できる。

次に全員〇や◎を付けている①はリアリティーがありますよね。岸本さんが

〇の②は、お茶漬けではなく、ぶぶ漬けが合っていて幸福感がある句。全員

がマークした(私の◎)③は、「喰積(くいつみ)」が新年の季語で、お節

料理が入っている重箱です。その喰積を上五に置いてお節料理の賑やかさを

見せてから、一人とのギャップ、父の寂しさ、娘の思いが伝わってくる。

④⑥は〇でもなく✖でもなく、普通だそうです。みなさんはどうでしたか?

 

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コメント (10)
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