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小学1年生だった娘が、大変珍しい病気になって、入院したのですが、その時
の話です。まず、どう珍しいかと云うと、その日は日曜だったのですが、この
7月に亡くなった母が娘の顔に出来ている赤い点々をみて「当番医に連れてい
ったらどうね」と言った。娘は「痛くも痒くもないし、熱もないのに?」と怪
訝な表情だし、私も「このくらいで?」と思ったが、まあ行ってみるか!と、
小児科の当番医で1番近かった南区のKクリニックに。(これを書くにあたり
ネット検索したらまだありました。あの時はありがとうございました)
そこで、先生が顔、口周りの赤い発疹を診て、専門書を持って来られて仰ったの
が「本物を見たことがないので、自信はないのですが(ここで専門書を開いて指
さしながら)たぶんこの病気だと思いますのでおうちで入院の準備をして、○○
病院に行ってください。紹介状を書いておきますから」と。
痛くも痒くもなく熱もないのに入院?と思いながら○○病院につくと「間違いな
いですね、今からどんどんひどくなっていきますが、いや、小学生のこの病気は
珍しい」と。で数週間入院したのだが、入院2日目くらいからK先生に見せてい
ただいた専門書の写真のようになって来た。そして(私達がOKしたのでだが)
毎日入れ替わり立ち替わり、色んな他の病院の小児科医が見学に来た。そのこ
とに関して、それから6年後医学部に進んだ長男が、ある時教科書を持って帰
り「ほらほら、これみて。○○がなった病気の写真なんじゃけど、これらの写真
○○よりぜんぜん軽いよね。色々見学に来るはずじゃわ」と言うこともあった。
まあ詳しい病気の話はここまでで、この時個室で付き添いがいると云うことだ
ったので、娘にこっそり「目薬も差さないといけんらしいからパパが毎日泊る
ね。パパの仕事は眼科を回ってるの知ってるよね。だから目薬を差すのは得意
というかプロじゃけいね」と大嘘をついた。当然医者でも看護師でもないメー
カーの人間が患者に目薬を差すわけはないのだが、小学1年生は信じたよね。
で、ママには「当分はパパが泊まるから、ママはお兄ちゃん達の弁当を作って
あげにゃあいけんじゃろ」と言うと「助かる、ありがとう」と、感謝されたの
だが、翌週末に「今日はママが泊るね」とママが娘に言うと、娘は「嫌だ、パ
パが良い」と。「なんで?」と、ママが訊くと「だってパパは目薬を差すプロ
でしょ。パパがママは下手じゃけえって言ってたもん」とばらしてしまい、マ
マひどく叱られました。そして娘にも「パパの嘘つき」と嫌われました。本当
はママが良かったようですw 今は笑いながら良く出る懐かしい話題です。
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