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2月11日は、24年前77歳で亡くなった父の誕生日なので、今生きていれ
ば101歳。大きな二重、広い額、細くて長い指、凄まじい読書量から豊富な
知識、酒に強く酔っ払ってしまうことはなく、達筆。これらは似たかったのに
私にはない部分。私はほぼ母に似ています。残念w(母のいい面もあります)
2月11日になると必ず父は「わしの誕生日を国を上げて祝ってくれる」とご
満悦でした。そうそう、父は建国記念日とは言わず紀元節と言っていたがが決
して右寄りの人ではなかった。右でも左でもないのに日本書紀、古事記、大佛
次郎の天皇の世紀も全巻本棚にあった、そのそばには、マルクスとエンゲルス
の共著、共産党宣言や毛沢東語録が並んでいた。
無宗教なのに知識として宗教の本も沢山読んでいた。宗教も思想も父にとって
は知識の一部で、決してそれらを信じてはいなかった。だって仏壇に手を合わ
せるのは法事でお坊さんが来たときだけ。しかもお坊さんの法話に「あれは間
違いってる」と勉強不足を家族に嘆く(本人には傷つけるので言わないが)
そんな大好きだった父の101歳の誕生日なので、1年に1回は思い出す。大
好きだった酒、孫と飲みたかったじゃろ! 早く逝き過ぎたんよ。
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