通販生活の「よ句もわる句も」

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先週は、私が投句している場所の俳句の結果発表のない週で、今週が待ち遠し

かったのですが、近づくと、あまり自信のない兼題が多く、あまりワクワク気

分ではなかった。まず最初の発表は、夏井いつき組長が選者の通販生活の「よ

句もわる句も」兼題は「雪解」「ゆきげ」と３音で詠んでも「ゆきどけ」と４

音で詠んでも、他の言葉との調子でどちらで詠んでも良い。仲春の季語で、春

になって雪が解けること。春の日差しや春の雨も雪を解かすが、北風にかわっ

て吹く東からの風は雪解をさらにうながす。そういう季語です。

では、結果発表です。下の句の結果はいかに

＠いつき組広ブロ俳句部の人選は

　　　

組長、ありがとうございました。良かった。

句意は、麺が細かったのかもしれないが、暖かくなり外気も部屋の温度も上

がっているのに若干茹で時間が長かったのか？ちょっと硬めの（私の好きな）

アルデンテではないではないか。と云う句です。説明ではなく取り合わせ。

Dr.でぶさんの句は、雪解のメゾピアノ（やや弱く）だから、雪解け始めたば

かりですが、すでに山はフォルテッシュモ（とても強く）だと。山笑うと云

う季語があるのですが、山笑うを音楽記号で表すととフォルテッシュモなん

だ！対比が良いですよね。でぶさんから音楽用語が飛び出すとは意外ｗ

研知句詩さん、同じ選者なのに「俳句ポスト」は苦手で「よ句もわる句も」

は相性がいいようで、梅に続いて２か月連続の「人」おめでとうございます。

句意と云うよりも「うねり」と「まっすぐ」の取り合わせが面白いですよね。

そして、今回『も』ツヨマメさん、末っ子ちゃんに置いて行かれました。しか

し末っ子ちゃん、蒲団、梅、雪解と３カ月連続の「人」とは、恐ろしいな～ｗ

これ、よくわからないので調べたら、岩手県の民話「大工と鬼六」を俳句にし

ているのですよ。

そして惜しくも「佳作」

かたちゃん、白髪があるん？若いのに。句ですが数詞は四半期は経済活動的

なので素直に月数を書いた方が良いと思う。三カ月とすると中七が１音多く

なるので三月（みつき）にして「の」を「なり」三段切れっぽいので「や」

を「て」にしましょうか。

雪解けて三月ぶりなり白髪染め　どうでしょうか？

ツユマメさん、雪解けは「明るくなる」イメージですので「廃業」は似合わ

無いように思います。

季切少楽さんも同じ、雪解と秘密は遠いかな。と思います。

来月は「蛙」ですが、季語に気を付けて送りましょうね。雨蛙や青蛙とする

と夏の季語になりますから。蛙は春の季語です。

 

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