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11月に入って絶好調の俳句なのですが、昨日は堀田季何先生選のNHK俳句
12月号の「夜食」の記事を書いたのですが、なんと12月号、11月号に続
いて2句入選していました。それは高野ムツヲ先生選の「蓑虫」
蓑虫や森に生まれて森を見ず ⑦パパ
みのむしやもりにうまれてもりをみず
季語は「蓑虫」句意は、オスはいずれミノから孵化をし、ミノガとして空を飛
び回り、メスを探すのですが、メスはなんとミノから孵化をせず、一生ミノの
中で過ごし、ミノの中で死んでしまいます。時期が来ると、ミノの下側から頭
やお腹をチラ見させてフェロモンを出し、それに気づいたオスがやって来てく
れればラッキー。交尾を終えると、メスは自分のミノの中で卵を産みます。そ
して、産卵を終えるとメスはミノの中で死んでしまい、下の穴からするりと抜
け落ちてしまうそうです。蓑虫の句を詠むために調べて知ったことなのですが、
類想かな?と思いつつ出した句ですが、どうも類想ではなかったようです。ラ
ッキーw
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