9か月入選以上が無く、段位が三段のまま停滞していた広テレ「俳句道場」で
昨年末の最後の放送分で「入選」し、四段に昇段、大喜びをしたばかりなので
すが、なんと、今年初めての放送分で、まさかの2回連続入選し五段に昇段し
ました。
広島ブログ ランキングに参加していますので、1日1回ポッチンの応援よろ
しくお願いします。
今回、放送を観ていて1番に報せてくれたのは、なんと我が家の長男。5年ぶ
りにインフルエンザに罹り仕事を休んでいる長男が観ていてくれ、LINEで第一
報を入れてくれた。
そのあと、ケロさん、ひまちゃん、キャサリン、季切少楽さんも報せてくれた。
本当にありがとうございます。大変嬉しかったです。↓ ケロさんからのメッ
センジャーの画像。mineさんには僕から「mineさん特選だったよ」と報せた。
今回のお題は「鏡餅」だったのですが、入賞作は「二番煎じ」で、更に「冒険
句」でした。
まず、どう「二番煎じ」かと云うと、昨年も「鏡餅」のお題で特選をいただい
ているのですが、なんと上五と下五は一字一句同じなんです。発想がそこにし
かいかないのか?と言われそうですが、だれも昨年の私の俳句なんて覚えては
いないだろうが、ちょっと後ろめたいw 先生の評の中に「少々類想感が感じ
られる」とあったので、かなりドッキリw
次に何故「冒険句」かと云うと、僕は今まで「季重なり」の句は詠まなかった
のだが、今回「季重なり」と受け取られかねないことを敢えてしてみたのです。
入選句はこちら
「掛軸の鶴が留まりし鏡餅」(ペンネーム「⑦パパ」さん 62歳)
「鶴」も立派な冬の季語。「鏡餅」は新年の季語。1つの俳句に2つ以上の季
語が入ることは基本的に駄目なのです。しかし、私の屁理屈では(以前、プレ
バトで夏井先生が、なんだか忘れたのだが「○○は季語だが、絵の○○は季語
ではありません」と仰っていたので、掛軸の鶴は季語ではないだろうと)鶴と
鏡餅を入れてみた。鶴と鏡餅両方を詠むことで、正月の目出度さが増幅するの
ではと考えて。流石、先生ですよね、評の中で、そのことに「掛け軸の鶴」は
冬の季語にはなりそうにないが、そこから抜け出した「鶴」は「鶴」に違いな
いから季語と言えるかもしれない。しかしながら、そのような教条的なことを
超越した強さをもっている句なので、そのあたりのことは問題なかろう。いわ
ゆる題意によくあった詩人らしい目線・世界観の一句である」と、触れてくだ
さり更にべた褒めをしていただきました。いやいや、最高で~す!こいつぁ春
から縁起が良いや!
お友達の俳句です。今回からぷりりんも参加してくれてます。
●特選Bに、初特選で林檎嬢さんことmineさんと、特選常連のDr.でぶさん
・猫の耳お供え餅の空き箱に(ペンネーム「林檎嬢」さん)
→日常を詠む場合は批評精神がなければならないと私はよく言うが、この句は
情景の切り取り方が光った。丸(鏡餅)を供え、四角い空箱から出てきた三角
の耳。形態の異なるモノがつぎつぎに重なってくる様子がいかにも面白い。「
鏡餅」の存在感が薄いところが気になると言えば気になるが、そこまでの傷で
はなく、これも一句であろう。好句。
mineさんはやばい、初投句から入選B、入選A、入選A、そして今回特選Bと
順調に上がってきている。
・鏡餅海辺の窓のあけもどろ(ペンネーム「Dr.でぶ」さん 46歳)
→「あけもどろ」は沖縄の古い民謡の中の言葉で明け方の美しく荘厳な様子を
たたえる言葉。新年を迎える海の美しい南の地方での一句であろう。新年の朝
という世界観がやや月並みであるが、題意と「あけもどろ」という独特の言葉
がよく合っていて、大らかで美しい新年のムードが共感を呼ぶ。好句。
●入選Aに、ひまちゃん
・鏡餅介護する者される者(ペンネーム「日向ぼっこ」さん)
→家庭での様子であろうか。分かるのであるがこれはモノ(情景)というより
も出来事(介護する人とされる人がいるというコト)を詠んだ句である。俳句
は目を惹くコトではなく、モノ(情景)からのココロの目のとらえた真実を詠
むようにしたい。
●入選Bに、かたちゃんと、初挑戦のぷりりん
・鏡餅真空ドーム宙の旅(ペンネーム「かたちゃん」さん)
・鏡餅見れば見るほど親近感(ペンネーム「ぷりりん」さん)
●ユニー句に、私
・風呂上がり鏡に映る鏡餅(ペンネーム「⑦パパ」さん 62歳)
ここで、詳しく見ることが出来ます。次回は「梅」です。3連覇目指して
頑張ります。
ついでに報告、夏井先生の「俳句ポスト」は、今回も「並」でしたが、いいんだ
ラインスタンプ「わしゃー広島じゃけん」のモデルは私ですスタンプの売上金
はすべて「平成30年7月豪雨」の義援金にしますので、是非買ってください。
購入画面
☆ 今月の「同じお題で書きましょう」は「炭谷と内海」「丸と長野さん」を
「○○に例えたら」、若しくは「お土産」です。詳しくはこちらで ➜☆
1月20日にお願いします。
「
昨年末の最後の放送分で「入選」し、四段に昇段、大喜びをしたばかりなので
すが、なんと、今年初めての放送分で、まさかの2回連続入選し五段に昇段し
ました。
広島ブログ ランキングに参加していますので、1日1回ポッチンの応援よろ
しくお願いします。
今回、放送を観ていて1番に報せてくれたのは、なんと我が家の長男。5年ぶ
りにインフルエンザに罹り仕事を休んでいる長男が観ていてくれ、LINEで第一
報を入れてくれた。
そのあと、ケロさん、ひまちゃん、キャサリン、季切少楽さんも報せてくれた。
本当にありがとうございます。大変嬉しかったです。↓ ケロさんからのメッ
センジャーの画像。mineさんには僕から「mineさん特選だったよ」と報せた。
今回のお題は「鏡餅」だったのですが、入賞作は「二番煎じ」で、更に「冒険
句」でした。
まず、どう「二番煎じ」かと云うと、昨年も「鏡餅」のお題で特選をいただい
ているのですが、なんと上五と下五は一字一句同じなんです。発想がそこにし
かいかないのか?と言われそうですが、だれも昨年の私の俳句なんて覚えては
いないだろうが、ちょっと後ろめたいw 先生の評の中に「少々類想感が感じ
られる」とあったので、かなりドッキリw
次に何故「冒険句」かと云うと、僕は今まで「季重なり」の句は詠まなかった
のだが、今回「季重なり」と受け取られかねないことを敢えてしてみたのです。
入選句はこちら
「掛軸の鶴が留まりし鏡餅」(ペンネーム「⑦パパ」さん 62歳)
「鶴」も立派な冬の季語。「鏡餅」は新年の季語。1つの俳句に2つ以上の季
語が入ることは基本的に駄目なのです。しかし、私の屁理屈では(以前、プレ
バトで夏井先生が、なんだか忘れたのだが「○○は季語だが、絵の○○は季語
ではありません」と仰っていたので、掛軸の鶴は季語ではないだろうと)鶴と
鏡餅を入れてみた。鶴と鏡餅両方を詠むことで、正月の目出度さが増幅するの
ではと考えて。流石、先生ですよね、評の中で、そのことに「掛け軸の鶴」は
冬の季語にはなりそうにないが、そこから抜け出した「鶴」は「鶴」に違いな
いから季語と言えるかもしれない。しかしながら、そのような教条的なことを
超越した強さをもっている句なので、そのあたりのことは問題なかろう。いわ
ゆる題意によくあった詩人らしい目線・世界観の一句である」と、触れてくだ
さり更にべた褒めをしていただきました。いやいや、最高で~す!こいつぁ春
から縁起が良いや!
お友達の俳句です。今回からぷりりんも参加してくれてます。
●特選Bに、初特選で林檎嬢さんことmineさんと、特選常連のDr.でぶさん
・猫の耳お供え餅の空き箱に(ペンネーム「林檎嬢」さん)
→日常を詠む場合は批評精神がなければならないと私はよく言うが、この句は
情景の切り取り方が光った。丸(鏡餅)を供え、四角い空箱から出てきた三角
の耳。形態の異なるモノがつぎつぎに重なってくる様子がいかにも面白い。「
鏡餅」の存在感が薄いところが気になると言えば気になるが、そこまでの傷で
はなく、これも一句であろう。好句。
mineさんはやばい、初投句から入選B、入選A、入選A、そして今回特選Bと
順調に上がってきている。
・鏡餅海辺の窓のあけもどろ(ペンネーム「Dr.でぶ」さん 46歳)
→「あけもどろ」は沖縄の古い民謡の中の言葉で明け方の美しく荘厳な様子を
たたえる言葉。新年を迎える海の美しい南の地方での一句であろう。新年の朝
という世界観がやや月並みであるが、題意と「あけもどろ」という独特の言葉
がよく合っていて、大らかで美しい新年のムードが共感を呼ぶ。好句。
●入選Aに、ひまちゃん
・鏡餅介護する者される者(ペンネーム「日向ぼっこ」さん)
→家庭での様子であろうか。分かるのであるがこれはモノ(情景)というより
も出来事(介護する人とされる人がいるというコト)を詠んだ句である。俳句
は目を惹くコトではなく、モノ(情景)からのココロの目のとらえた真実を詠
むようにしたい。
●入選Bに、かたちゃんと、初挑戦のぷりりん
・鏡餅真空ドーム宙の旅(ペンネーム「かたちゃん」さん)
・鏡餅見れば見るほど親近感(ペンネーム「ぷりりん」さん)
●ユニー句に、私
・風呂上がり鏡に映る鏡餅(ペンネーム「⑦パパ」さん 62歳)
ここで、詳しく見ることが出来ます。次回は「梅」です。3連覇目指して
頑張ります。
ついでに報告、夏井先生の「俳句ポスト」は、今回も「並」でしたが、いいんだ
ラインスタンプ「わしゃー広島じゃけん」のモデルは私ですスタンプの売上金
はすべて「平成30年7月豪雨」の義援金にしますので、是非買ってください。
購入画面
☆ 今月の「同じお題で書きましょう」は「炭谷と内海」「丸と長野さん」を
「○○に例えたら」、若しくは「お土産」です。詳しくはこちらで ➜☆
1月20日にお願いします。
「
⑦パパさんには引き離されるし、mineさんには追いつかれそうだし・・・
特選常連とお褒め頂いたけど、次回以降、なんとかその上を・・・
って言ってたら入選Bとかになりそう(笑)
5段昇格おめでとうございます
すごいことですね~
メガネ購入された方に俳句指導の
看板出せます(笑)
上段じや~!!
前回久々の(9カ月)入賞まえがBBABで
その間もでぶさんは特選の連ちゃんでした
からね、安定感はでぶさんですよ。僕は最
近、三振かホームランですw
三振も多いのですが、偶に大振りなので
ホームランになるんですよw
まだ人には指導できません。10年早いw
前回より一か月も経っていたので、俳句道場の事がすっかり頭から抜け落ちていました…
入賞及び昇段おめでとうございます^_^
までは表現されて特選を取られていましたよね。
更に○もじゃけいすごい凄い。おそらく僕は形の違い
を上手く感じ取れないようで、詠んだことがない。
こんどなにかでチャレンジしてみます。梅は1つ思い
浮かびましたが、ちょっと説明臭いかも?1週間で発
想が上手く飛ばせるか!苦悶中です