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今年の6月5日に103歳で亡くなられた俳人、後藤比奈夫先生の特集「追悼
後藤比奈夫」を角川俳句9月号で読みました。
勉強不足でお名前を存じ上げなかったのですが、とてもユーモアのあった方だ
ったようです。その関西テイストのユーモアをいくつか抜き出してみます。
平成8年
大阪の普通の夕餉鱧料理
平成22年
小児科の薬が効いて春の風邪
平成28年
白寿まできて未だ鳴く亀に会はず
平成29年
亀鳴いたさうな百寿の誕生日
令和元年
白鳥の白は暖かさうな白
楽しいでしょ。小児科の薬はきっと「リココデ」に違いない。私の周りの関西
人は、風邪気味な時に「リココデ」好きですものw
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お孫さんで俳人の和田華凛さんの「追悼エッセイ」
茨木和夫さんの「100句選」そして最後に星野
高士さん井上弘美さん岸本尚毅さんの「座談会」と
なんと24ページと読み甲斐がありました。