とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

シャルル・ミュンシュの幻想交響曲

2009年12月08日 | ミュンシュとマルケヴィッチ
ベルリオーズの音楽は世界史的な表現を使えば、モーツァルトの音楽がフランス大革命であり、ベルリオーズは7月革命に呼応する音楽史上の革命家だろう。ちなみにワグナーはパリコミューンに当たる革命家であろう。私はこの3人の革命家が好きだ。 中でも幻想交響曲はブラームスの第一交響曲同様に手持ちのメディアは30を超える。しかもその3分の1はミュンシュだ。その中でも1962年のボストン交響楽団との幻想は、中学生の . . . 本文を読む