とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

狭山湖はもう春ですよ。?

2016年03月16日 | バードワッチング

 今日(16日)はいつものように減量目的の鳥撮り散歩に出かけた。MyBlogではトトロ神社の森と称しているが、正確にはトトロ神社は堀口天満宮、トトロの森は、トトロ財団の1,3号地とさいたま緑のトラスト協会2号地なのだ。同じ森に所有者のほかに3団体が管理しているのだ。神社の氏子の人たち、トトロ財団、トラスト協会の人たちはボランティアの方々だ。「自然だから自然のままに」には里山にはふさわしくない管理だろう。里山そのものが人の手で守られてきたのだから。

 そんな思いでいつものコースを歩いていると、一人のボランティアの人が、山道の整備をなさっていた。ご挨拶をすると、私が鳥撮りカメラを担いでいたことから、今シーズンの鳥さんの出ぐわいを訪ねてきたが、会話はボランティア活動の話になった。お聞きすればトラスト地のボランティアグループの方だった。ボランティアの高齢化と次の世代のボランティアの加入が途絶えてきたとのことで、現状の人と予算では賄いきれない課題が山積みと言われた。そのあと、どこぞで聴いたような話をなされた。狭山丘陵のボランティアグループにいちゃもんを付けて回る輩がいるとは嘆かわしいことだ。いちゃもんを付けて回るくらいならば、その知識を生かして、自らが大将になってボランティアを立ち上げ、同好の士を集め活動をすればよいのにと思うのだが。狭山丘陵には大雪での倒木が手つかずのところや、土砂で埋まった沢などが残ったままなのだから。と思いその場を後にした。

 そのあと狭山湖の予定のコースを歩いた。季節は間違いなく「春になった」。ミツマタ、タチツボスミレが咲いた。

 あんなに多くいたイカルが消えた。柳瀬川にはダイサギがいた。 その林にはアオゲラ?が巣作りを放棄した後があった。

  

あとは留鳥のモズがいた。

湖面にはカンムリカイツブリの大群が消えた後は我が物顔に餌を求めるハジロカイツブリがいた。だが湖面にはマガモとコガモの群れは残っていた。旅立つ前に子作りに励むマガモもいた。

カワアイサはオスが見えなかったがメスが二羽、置き去りにされたのか?堤防にはなぜかタヒバリが1羽だけ見かけた。

 



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