とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

備忘録:医者通い、我が人生も大詰めを迎える

2024年01月19日 | 年金者の孤独なグルメ

1.さらば癌研有明病院 1月16日

 少なくとも。手術には失敗したが、25年間、通院し続け今日まで生きながらえてきた感謝の気持ちはある。

 この日は前回12月19日の診療日にカミサンに付き添いを頼み、25年間にわたる私の通院を打ち切る(最も患者の私にはそれしか手段はないのだが)理由を確認してもらった。そして当日カミサン同席のもと、診察終了後、私の方から「体力的に、通院をやめたい」と告げた。これとて、所沢から病院まで、9時の診察には、その前の「採血採尿」の時間もあり家を5時半に出ていくか、前日ホテルに宿泊するしかなく、何回か診察時間の変更をお願いしたが、先生は「皆さん病院付近にはホテルが多いので、そこをご利用してます」の一言だった。私の通院をやめる発言後は無言だった。看護士さんから中待合室で待機してくださいと告げられた。看護士さんから次回(1月16日)の手続きの説明を受けた。

 当日(1月16日)、前回一応、採血だけはうけてくだいと言われたのでいつもとは違う時間帯で(10時)採血採尿の順番受付は朝とは違い少ない人数であった。すぐに診察室に呼ばれると、先生はモニターを見ながらいつも通り患者の顔を見ずに、「数値は少し上がっていますが問題ないでしょう。次回は・・・・」と言いかけたところで、看護士さんが慌てて分厚いこれまでの診察データの資料とCDROMを先生に手渡した。それを無言で私に手渡した。私は一応「慣用句」として「これまで大変お世話になりありがとうございました」と部屋を出た。

 私は幼稚園時代は「千代田区の健康優良児」に選ばれたが、ガタイがごつく見られ「一見・健康優良児風」だが高校、大学、社会人と「不健康な食生活&乱れた日常生活」が災いし、入院生活を経験している。特に偏った食生活からすでに腎臓がんで風前の灯状況だが何とか生き延びている。それゆえに、過去も現在も「病気」とはいつも一緒で、病院カードは常にポケットにある「不健康老人」=「別名、医療制度破壊者」ゆえに「日本の医療制度」を論ずる資格はない。十分すぎるほどそれは自覚しているが、「今の医者になる道」=「適正検査」「超偏差値の高い人or超金持ちの子弟」に大胆にメスを入れる入試制度を行うなうべきではと思うこの頃です。また資格取得後の医者の階級制度試験も適宜行い、技能資格制度も細分化して医者の持つ知見の「見える化」を実施すべきだと思うこの頃です。

 

 


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