備忘録 6月１９日－６月２０日

　前回通院時に予定されていた、６月２０日のがん研有明病院での骨シンチ検査を受けるため、当日では、朝５時半に家を出て、長時間の病院滞在は、正直体力的に厳しいことから、前日病院近くのホテルに泊まることにした。夕食を取るため６時半に外に出たが、月曜日の国際展示場近辺は、想像以上に閑散としていた。ビッグサイト近辺は真っ暗だった。それでもビル内では閑散ながらも１８時閉店の店は無いみたいで店は開いており何とか食事にありつけた。人気の途絶えたなかで「丸善」に行き今晩ベッドの中で時間つぶしの本を購入しホテルに戻った。

　翌朝、それこそ１番乗りと思って開館時間の８時に癌研に出向くと血液検査採血番号は６番だった、８時４５分に骨シンチ検査を受けるための造影剤の注射を受け、その後１２時２０分の骨シンチ検査を受けるまで、待機した。正直病院の待合室は精神的にも肉体的にも苦痛そのものだが、世の中を見渡せば医療を受けられない人が多数を占めるご時世を鑑みれば、７０歳を過ぎて「保険医療」の恩典を享受できることは「感謝」以外の何物でもないのだろう。

　検査結果は現状維持状態で「死ぬまで」癌研とのお付き合い状態が継続のようだ。肉体的よりも精神的疲労がどっと出た２日間だった。