とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

紀州路出張。

2009年11月19日 | Weblog


火曜日、前立腺癌の経過観察検診。これまで順調に下がっていた数値が急上昇した。落ち込んだ。先生はホルモン治療に入りたいと言ったが、次回検査の結果を診て決めたいと了承を得た。

その意味から今回の出張は気分転換になった。

新大阪でダイヤ遅れの新宮行きの特急黒潮に間に合い、1時間の時間を得えた。和歌山にはこれまで何度か行っているが、いつも駅からタクシーで仕事先に行き終わればまた駅に、次の予定先で駅はJRか南海かで異なるが、町の姿は途中に眺めたお城しか印象はなかった。

今回初めて仕事先が本町だったこともあり、昼食を市内で取った。我が嗅覚を頼りに行き着いた先は満員だった。仕方なくその地下に入ったがラーメン屋だった。
備長炭ラーメンの有名店のようだが、ラーメンきらいで、医者から禁塩の身日替わり定食にしたがわが舌は840円は×だった。
商店街は古いアーケードと寂れた人通りは全国のありふれた風景だが、金融機関の並ぶ通りの角地に地下が温泉、1階スーパー、そして上がミュージアムと想像を超えたコラボの建物があった。訪問先で話を聞くと、想像通り地元の老舗デパートのリニューアルの姿だった。

帰りは次の目的地が京都のため、JR和歌山駅に向かったが京都直通は無く新大阪行きの特急に乗った。これまで気に留めなかったことだが、特急黒潮は大阪ドームを横目で眺め、大阪駅前のヨドバシを眺め、なんと6車線の大阪駅前の踏み切りを超え大阪駅を通過する特急なのだ。ナニワの発想は凡人の理解を超える。


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