とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

都心に出るのは医者通い。帰りは久しぶりに「いもや」の天ぷら

2015年11月10日 | 都心に出るのは病院通い

 先月は前立腺癌のホルモン注射を受け、今日は1か月後の経過観察の診察日だった。先生の診察予約は9時40分だが、先生の指示は8時20分までに血液検査を受ける指示だった。

 逆算して、できれば病院までス座っていきたいと、Net検索すると、家を6時9分のバスに乗らなければならない。朝5時半に目覚ましをかけて起床。1本早い5時59分のバスに乗れた。小手指駅に着くと、始発の準急がぎりぎり間に合いしかも座れた。まもなくして車内放送でこの電車が保谷駅で有楽町線乗り入れの各駅停車に接続している旨が放送された。正直選択に迷った。もし保谷で乗り換えして座れなければ、時間は遅れ、疲れが増すだけの結果になるだけ。しかし今後の経験と乗り換えの選択をした。ついていた。ぎりぎりで座れた。乗った車両の最後の1座席だった。ひと眠りして、豊洲でユリカモメに乗り変え病院での受付は7時56分だった。すぐに尿と採血を受ける番号札を取ると、16番目だった。病院のホールでやに人だかりがすると思ったらNHKの連ドラを観る人が集まっていたのだ。8時半前に採血を終え、泌尿科の診察待合に行く。10時10分ごろに呼び出しを受けた。2006年からの病院通いだが、30分の遅れで済んだのはあまり経験がない。それにしても「健康でなければ病院にも通えない「団塊世代は」「老老介護」同様にパロディー世界に入ってきた。そういえば「個人番号」が送られt来たが、「健康保健」との連動はどうなるのだろう。今回の暴力団と病院がグルになった詐欺事件などは厚生族議員とお役人のでたらめ行政のなせる業の典型だろう。

 個人的には。腎臓病でかかりつけている病院の先生は、がん研での血液検査の結果を持参するようにいわれ、診察もがん研に合わせ、できるだけ検査の負担を軽減していただいている。個人情報はあくまで個人の利便性が優先だと思うが、どうも国民管理・統制が見え見えの制度だ。これまでの年金問題を含め「お役所」への不信感とシンゾウ君の国会発言が、「己の稚拙な意見を、ブレーンと称するお友達の筋書をもとにしたお役人の文章の棒読み」だからこの制度も?マークのオンパレードとなる。

 とはいえ今回の診察は久しぶりに昼前に病院を出ることができた。雨もやんでいたので、久しぶりに神保町に寄った。11時半の開店前にてんぷら「いもや」についた。すでに私の前に4人並んでいた。開店と同時に店の外は7人しか入れないお店の前に行列ができていた。いつもはこのところ減量のため昼抜きだが、今日は朝食抜きだったこともあって、定食+かき+アナゴ追加=1千円を注文した。おそらく絶滅危惧種店舗の多い神保町でも「値段・味・ご夫婦の人柄」含めて特別天然記念物の価値があるお店だ。古本屋をのぞき雑誌「レコード芸術」のレコードイヤーブックの欠番となっている85,86年版を探したが見つからず、鳥撮り用の冬支度をICI石井、ビクトリアと回ったがこれまた見つからず、寝不足疲れもあり早々に帰宅した。

 このところ、都心に出る機会は、せいぜい池袋の芸術劇場止まり。後はがん研有明病院だけだが、病院帰りはあまり動けない。「老化現象」が日を追って加速していくのを実感するこの頃となった。



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