DAM45回転LP ブラームスのヴァイオリン協奏曲

１９８７年１１月にDAM会員向けカートリッジ購入者へおまけとして配布されたLP。　オイストラッフのヴァイオリン、セル＝クリーブランド管弦楽団。
すでに時代はCDに入っていたが、１９６９年録音のLPをDAMがアナログマスターから４５回転でカティング。オイストラッフ（７４年没）、セル（７０年没）ともに晩年の録音。この演奏ではオイストラッフとクリーブランドの精緻な掛け合いが見事。終楽章のセルの盛り上げもすばらしい。
Audio Creator、UA-25EXで24bit 96kHzでダビングする。ダビングの音でも音の広がりが感じられる。





好きな曲だけに手持ちのメディアは多い。ベストではないが甘味なメロディーはオイストラッフの良さが生かされる。手持ちの中では４種と一番多かった。


モノラル録音ではあるが、コンヴィチュニー＝ドレスデンの録音は、この曲との最初の出会い。なかなかCD化されずに、YAMAHAのUW500でCD-Rに焼き愛聴してきた。ここではオイストラッフ全盛の美音が聴ける。


オイストラッフの中では最高。ミスマッチと思われるクレンペラー＝フランス放送が期待を裏切ってすばらしい。重厚な響きで美音を包み込む。これぞ一期一会の最高の競演。


オイストラッフの演奏姿を見たさに激安価格につられて購入したがとても商品とはいえないDVD。記録映画と思えば腹もたたない。