11月3日 秋晴れの心地よい日和のなか、シフのピアノリサイタルを聴きに「所沢ミューズ=コンサートホール」に行った。
航空公園駅から、音楽センター「所沢ミューズ」までは数少ない所沢市の「日本一」であるケヤキ並木を秋の柔らかい日差しを浴び出かけた。私にとっては所沢の音楽センター「ミューズ」も私には所沢市が自慢できる「日本一」ではと思うのだが???
当初のチケット販売は、1-2階席のみであったはずだが、なぜか当日は3階席までのほぼ満席状態。プログラムもバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトとドイツ・オーストリア、ピアノはベーゼンドルファー。
Bachのイタリア協奏曲の出だしから、シフの紡ぎだす音色に魅了され、ハイドン=ソナタ44番、モーツァルトK570のNo17のソナタ、ベートーヴェンのNo.30番と後半のMozartnoK.511のロンドにシューベルトのソナタNo.20とドイツ・オーストリアのいわば主流のプログラムだった。それこそ満席状態状態の声援にこたえるかのように、アンコールもサービス精神満開状態でそれこそ満足感に満ちたコンサートだった。
会場を出ると秋の日の夕闇は少し肌寒く、航空公園駅までの道のりは暗めの街路灯にせかされ、コンサートの余韻を味わう間もなく来た電車に飛び乗り家路についた。家に着き集めの湯船の中で、コンサートの余韻を味わった。
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