今年の1月11日に樫本大進のリサイタルを聴いた以来のコンサートだ。それにしてもコロナのため予定したコンサートが没になり、この日のコンサートはそれこそ、「お久しぶり」で、しかもいつもは大ホールの「アークホール」が中心だが、BACHの無伴奏Vnリサイタルとあって、これまた久しぶりの中ホールのマーキーホールだった。
到着時はすでに会場の出足は良く、コロナで中止に追い込まれた私同様の人たちの気持ちが表れた結果だろう。会場はほぼ満席で諏訪内さんへの期待もあるが、「音楽が聴ける」喜びの現れもあるだろう。
演奏会は、出だしがパルティータの3番で、諏訪内さんのエネルギーが全開モードで圧倒されて聞き終わった。今回の演奏会では、パルティータNo.3➡パルティータNo.1➡ソナタNo.1➡パルティータNo.2構成されたプログラムがあたかもヴァイオリン1つで作り出された交響曲のような世界のようだった。やっと音楽が聴けた喜びに浸れた時空をえたひと時だった。
音楽って いいな~~~~~。
アンコール
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