昨夜、いつもならば、我が家のニャンコの「さくら」は寝る前に、音楽を聴いている我が部屋に忍び込んで、いつの間にかわが膝に飛び乗って眠るのだ。しかし昨夜は来ないどころか夕食の前にあげたおやつのチュールにも手を付けず、夕食も取らずに自分の寝床で背を向けて寝ていた。気になったが、夜では手の付けようがなく、今朝方起きると、さくらは寝ていたが、ぐったりしていた。9時になって、近くの動物病院にすぐ電話した。
予約を取って出向くと、すぐに採血と、エコー検査を受け、問診を受けた。
Q1 お水をたくさん飲むか? A.循環型の濾過水の為分量は不明だが、追加水量は変わらない。
Q2 おしっこの回数は増加したか? A.回数は把握していない。猫砂の取り換え回数に変化ない。
Q3 はくことがよくあるか? A。時たま毛玉をはくが頻度の度合いは不明
Q4 最近食欲が落ちたか? A.1年前には息子が飼っていたが、仕事の関係で家を出た時は激やせし、食欲不振になったが、心理的なものと思っていた。
採血の結果は明らかに慢性腎疾患を示していた。そのため採血の精密検査を行うため、外部に検査委託するため、今後の方針は明日の検査結果を待って行うことになった。「さくら」は即入院となり点滴を受けた。
病院を出るとき、入院用カーゴの中で点滴液をつるされた「さくら」に見つめられた時は切なかった。1年前に気づいていればこんなにはならなかったと悔やんだが後の祭りだ。いずれにしても明日の精密検査を待ってのことだが、ペットも飼い主に似るのかと、腎臓疾患で病院通いを余儀なくされている我が身を見ると。「同病相哀れむ」のなにか連帯感を感じるようになった。
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