とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

前立腺がん(6)

2007年05月02日 | 病院

今日の目的は前回先生から言われた、今後の結論を出すことだった。
先生からは前立腺の全摘手術を勧められたが、迷うようであれば経過措置としてホルモン投与もあると言われたが、全摘手術を選んだ。理由としては
1.いずれ切るのであれば体力のある内にの思い。
2.癌研の手術はオーソドックスである。内視鏡利用の手術の記事に心を動かされたが、手術する結論は同じこと。結果の確率の高いと思われる法を選択した。
3.放射線治療との比較では外科治療に耐える体力があると判断し、転移のリスクを最小にしたいと思った。
ただ、自分の現病状だけは再度確認したく先生に尋ねた。TNM分類による病状では
1.T2c:前立腺に極限されているが両葉へ進展している
2.リンパ節、遠隔転移は認められない。
3.MRI検査による癌影が1つ、CT検査での癌影無し、生検での2箇所からの癌の不整合は生研の結果に重きを置いた判断とのこと。実際にはまだ開いて見ないと判らない部分が多いとの見解。
癌の治療法の選択は、何かVista選択の迷いに似ているなと思い一人苦笑いが出た。バグのリスクがあるが利便性をとるか、多少遅いがバグは片付いたXpをとるかの選択に似ている。
やることは同じなのだから。
あとは、あまりにも当った友人K君の占いのことだ。最悪な年だが夏を乗り切れば上昇に転じるとの占いだが果たして6月の手術は吉と出るか凶と出るか、お楽しみとなった。
今日はオネゲルの交響曲2番をミュンシュの録音5種類を入れ込んだザウルスを持ち込んだがあまりにもペシミスティックなので気分に合いすぎ途中で聴くのをやめた。これは選曲ミスであった。



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