とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

菩提樹田んぼの代掻き   

2013年05月26日 | 菩提樹田んぼ


 「汗をかく運動は控えること。」とドクターストップがかかって以来、田んぼの会への参加率は下がってしまったが、「汗をかかない程度の適度の運動」はスルことといつも人間ドックでは言われ、この時期は家にいても汗ばむ事ゆえ腎臓に負担がかからぬように水分補給を十分にとるようにペットボトル2本を持参し田んぼの会に参加した。といってもお手伝い程度のことだったが。


 
 苗は順調に育ち田植えの時期を待っているようだ。



 今日の主役はマメトラだった。私はマメトラは豆トラクターの略語と思っていたら、商標登録どころか「会社登記」されていたのだった。田んぼの会のマメトラは製造元「三菱重工業」販売元「マメトラ農機株式会社」で埼玉県の本社会社だった。作業途中でそのマメトラが動かなくなってしまった。エンジンの動軸と耕うん機アタッチメントの車輪を止めるビスがハズレビスが田んぼの中で落ちてしまった。とりあえず、代替ビスを探しに会員のMさんの自宅のマメトラの予備のビスをお借りし、マメトラを田んぼから大人四人と子供二人でロープを貼り綱引きで引き上げた。
 外れた原因は考えられる要因としては、田んぼの中の草が石を巻き込み回転スル度にビス止めのピンを叩き外れてしまったのだろう。対応策として当面は代掻きしか使用しないので止めピンを針金で巻きつけ作業を続け終了した。




 田んぼの上に名前の知らない花が咲いていた。花は一枝だけに咲いていた。キアゲハチョウの幼虫を小学校で成長観察スルとのことで採集した。脱皮の瞬間を子どもたちが見られることを願いたいと思った。

 里山は薪炭をエネルギーとした時代の経済合理性により管理・保全がなされ其の副産物として自然が守られた。現在田んぼと周辺農地の生産物での対価ではとても維持はできません。私を含めた会員の高齢化に伴い、どうしても作業のための人出不足は深刻化しています。
 今はホトトギスの声を聴き、カワセミを眺め、もうすぐ30種を越すトンボが飛び交いアオバズクが子育てをし、ホタルが飛び交い、オオタカが飛来する「環境」を円換算してみてください。
 ボランティアをもとめています。ぜひとも「菩提樹たんぼの会」に参加しませんか。
 次回の作業は 6月9日 9:00より
 田植え作業は 6月15-16日 お待ちしまています。



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