Japan26-5サモア
Jーsportsで観戦。解説は清宮氏 。彼の言うように前半の入りはそれこそこれしかない最高の出来だった。それがイラついたサモアの選手の心理状態が、ペナルティーを生み、南ア戦勝利を「おとぎ話」に終わらせなかった。見事なまでのフォワードの戦いぶりだった。リーチ・マイケルの動きも、堀江の動きも素晴らしかった。山田のトライも山田らしいトライで絵になっていた。
前半の完璧な出来に対して後半の出来は、田中の疲労が気になった。意識的にテンポを落としたとしたらこれは判断ミスだろうと思うのだが。焦り出したサモアに対して早いテンポの球出しができれば、もっと相手のペナルティーがもらえてはずだし、決勝トーナメント進出を描けば、ボーナスポイントを取らなければならないはずだ。テンポを落としたために、フォワードがサモアの強いあたりをもろに受けていた。 それにしても、スコットランド戦での後半での不用意なインターセプトでのトライがここにきて重くのしかかる。
いずれにしても最終アメリカに勝たないことには始まらない。 がんばれJapan
イングランド13-33オーストラリア
開催国予選敗退。イングランドにしてみれば、ウェールズ戦でのPG1本の重みがずしりとのしかかった。もともとグループAはオーストラリア、イングランド、ウェールズの三つ巴の死のグループ。どこかが落ちるのだが、1本のPGの重さがイングランドにのしかかった。
ここまでの結果を見る限り、グループC前回の王者ニュージーランドが対戦相手に恵まれ、主力選手の温存もはかり余裕の戦いぶり。同様にグループDのフランス、アイルランドが最終戦にむけての調整試合を行っている様子で、いずれにしても波乱の起きないラグビーの試合展開。
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