とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

高校クラス会「二日目 長岡天満宮ー光明寺ー善峯寺・三鈷寺」

2016年12月04日 | Weblog

 ホテルの食事が6時半からと聞き、当初は、集合時間10時半までの京都歩きをもくろんだが、昨日の疲れからか、起きられず結局2時間の間の京歩きということで、ホテルから近い東寺に出かけた。人出は少なかったが、100万都市の朝とは思えない静けさがあった。修学旅行の学生の姿もあり、朝の京都で「さわやかさ」を味わった。ホテルのロビーに10時半に集合で荷物を預けJRで長岡京に向かった。駅から真すぐな道の突き当りに長岡天満宮があった。12時前に天満宮下の茶店で昼飯を取ることになった。団体の入店で店のおばちゃんは慌てたが、われらの貸し切り状態で、私はメニューに大好きな「穴子天丼」を見つけ即注文。私だけだたが、出てきた穴子の大きさにちょっとびっくり。ただし、東京湾の江戸前穴子を良しとする身には、わがご近所スーパーの輸入もの158円とサイズも味も同様は、値段を考慮すれば致し方なしと思い満腹感を味わった。そのあとタクシー分乗で、今回の旅行のハイライトというべき「そうだ!!京都へ行こう!!!」のキャッチフレーズが目と耳に焼き付いた光明寺に行った。

 さすがJRの影響力は絶大で、門前には大型バスの駐車場が完備され、当日もバスツアー客が押し寄せていた。

 光明寺から善峯寺へはこれまたタクシー分乗だったが、タクシーが捕まらずそれこそ、タクシー会社がばらばらで、最初に乗った個人タクシー組がえらい目にあった。先発組に遅れること30分近くのラスト組の私たちのタクシーが着いたときに、まだ到着していなかった。聴けば我々が乗ったタクシーの運転手が、善峯寺のバス停を通過したときに「知らない人はここでタクシーを下ろされるのです。そのあとはえらい目に合うんです。山門にたどり着いた時にはへとへとですわ」と笑い話どおりの被害にあいました。とても笑い話では済まされない悲惨さですので、タクシーで行かれる方は雲助タクシーにはご注意を!!!!

 善峯寺はそれこそ永世幹事に感謝・感謝だ。おそらく個人だったら訪れることは私にはないだろう。一時間に1本のバス便ではなかなか日程は難しい。でも京都を西側から眺めるには素晴らしい場所だった。

 1時間に1本のバスに乗ってJR向日町駅へそこから京都に着いた。18:33の「ひかり」までの自由時間で、私は「食べ残した京の味=鴨せいろ」を嗅覚を利かせ駅地下を歩いた。時間切れで「もり平」に入店、しかし値段並みのお味だった。どうも私にはそばつゆが京都は合わないみたいだ。(天つゆの味もだ)、全員集合で「ひかり」に乗り一人東京駅で降りる。東京駅から丸ノ内線で池袋に、そして小手指までは西武線で11時少し過ぎに帰宅した。多少疲れは出たが、今年もこうして楽しい旅ができたことは、老い先短い人生の中でのこのクラス会は私には「生きてい行く糧」になってきた。こうして年が越せたら今年も素晴らしい年だったと思えるだろう。そして来年も・・・・・。永世幹事S君、観光部長のU君そして仲間に感謝の旅だった。

 



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