とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

2泊3日 北見ー旭川ー札幌ー帯広ー釧路 の仕事旅

2012年06月23日 | 仕事旅&グルメ
 6月20日 残り3席の女満別行きの航空券が無駄に終わるかとおもい、前夜は天気予報に、ANAの運行状況ツイッターを追いながら、季節はずれの台風東京通過明けの出張に望んだ。幸い北海道便は正常運行とのことだったが、もしものことを考え、早めに家をでて1時間半前に羽田に到着した。
 女満別行ゲート前方に政府専用機が駐機していた。何気なく写真をとった。するとしばらくして係員が来てテロ対策か、ゲートのマドにカーテンが締められ、誰が登場するのか不明のまま、搭乗したが、政府専用機の離陸のため我が便は遅れを生じた。しかも機内は修学旅行の徳島県からの高校生が加わり満席だった。3週間前で残席3席の訳が理解できた。



昼飯は機内で空弁(牛たんサンド=パンの代わりに五穀米と麦飯でサンドしたものだが、禁塩の身には塩分過多だった)
途中台風の目に遭遇できるかと思っていたが低気圧に変わり、ただの雲海を眺めて、羅臼岳、爺爺岳、斜里岳のピーク?を見ての着陸となった。空港から北見行きのリムジンの乗客は5人だった。

北見の仕事を終え旭川に着いた。予約したホテルも修学旅行の高校生で満室だった。雨と疲労で夕食は近くの蕎麦屋で済ませた。

 6月21日 午前中に旭川の仕事を終え、昼過ぎに札幌に着く。
 コインロッカーを探し、3百円を取り出したが、札幌は4百円だった。しかも最近はやりの電子キーで旭川とは違うタイプで戸惑った。せめてJR管内ででは方式を統一して欲しいと思った。
 昼食時間が無く、駅構内の蕎麦屋に決めた。駅売りの蕎麦屋では、これまでの経験では一番うまいそばを出すが、値段を考えればそれほどでもない。
 食べた蕎麦が新得産の蕎麦粉使用のアスパラおろし天そば大盛り1050円 値段並みの味ではある。






札幌では市電を利用して訪問先を周り、偶然知人が仕事で札幌に滞在しているとのメールを受けたが、16時過ぎの特急で帯広どまりの予定変更は厳しく、札幌での夕食もままならず、札幌駅で駅弁を調達した。これは当初から予定していた「ヒグマの笹弁」。
 以前にブログでも書いたがこれは私の「Best 1」の駅弁だ。帯広へは、途中の事故現場での徐行運転で20分遅れの到着、またホテルも修学旅行の高校生で満室だった。

 6月22日 午前中に帯広で仕事、11時34分の特急スーパーおおぞらで釧路へ向かうのだが、結局昼飯は車内となる。駅弁を何にするかで帯広駅の売店を覗くと、車内持ち込み可能と書かれた「十勝かきあげ丼」を目にした。「お客さんなら20分あれば食べられるから、出来立てたべって。そのほうがおいしいから」と女将さんに北海道弁で言われ、その気になって食べていると、構内アナウンスで列車は18分遅れとのこと。そもそも十勝かき揚げ丼なるものはと言えば、かき揚げの具材が、じゃがいも、サケ、とうもろこし、ホタテ、ごぼう、アスパラ、枝豆、えび、しめじと十勝産であるとのことで、780円は美味かった。

 結局釧路へは15分遅れで到着。仕事を終え空港行きのリムジンの時刻表を乗り場で確認すると、空港での食事時間が無いことをしり、慌てて和商市場に駆け込み、これまで何度か利用した肉屋で土産用にエゾ鹿肉を買い求め、駅で機内での夕食用に厚岸のかきめし弁当を買いリムジンに乗り込んだ。
 食いしん坊の我が身には不満が残った仕事旅だが、B級グルメ旅に終わった。


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