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とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

退院後の初出張=いわき市の活性化は

2007年08月02日 | Weblog
1年前に私がご提案したことがようやく実現の運びと成るとの事で、いわき市に出向いた。家からは何だかんだで4時間弱、途中での「頻尿、頻便」の不安を抱え出た。途中小名浜での仕事もあり、通常よりは余分に尿漏れパットを持参した。
期待はしていなかったが、都心と違いきれいなトイレの場所情報はさすがに見当たらず、結局は駅と喫茶店を利用し何とか問題なく帰宅できた。
身障者用トイレも見当たらなかったことを思えば日本の文化度もその程度かと思わずにいられない。
仕事の方は、いわき市が市街地活性化のために駅前に建設したビルに、商工会議所、市の支援センター、図書館が入居しビジネス支援の情報センターをもけるものにお手伝いすることだが正直先行きの見通しは厳しい。
この手の物は、産学連携もしかりだが、眼に見えるものでアピールしたいためどうしてもハードが先行するが、成功の成否はソフトそれも運営する人の資質に依存すること大だ。途中立ち寄った小名浜の商店街を見ると、地方の惨状は似たり寄ったりだからこそ、人の行動と知恵で政治を動かしていかないと現状打破は不可能と思った。
今朝はその貧困な人の行動を目の当りにした。いつものように整列乗車で始発に乗ったが、空いた残りの席を割り込んできた男が二人分の席を占め少し遅れた女性に譲るでもなく大股開いて新聞を広げたのだ。しかも某宗教系新聞だ。私の目の前にカーラー写真と大活字の表題がとてもこっけいに思えた。これぞ「鈍感力」だを見せてくれた。胸バッチは何を示すかしらないが、鈍感力では到底今抱える難問は解決は出来ないことは確かだと思い知らされた朝の出来事だ。
今回の参議院選挙は何だったのだろうか。「鈍感力」が否定されたのは確かだが、民主党に何を期待したのだろうか????


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