とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

さくらの介護で終わる日々

2018年12月22日 | Weblog

 昨日は、朝いつものようにさくらの点滴で始まる。毎日3回の点滴はさくら自身には非常なストレスなのだろう、したがって私の顔を朝1番で見なければならないさくらにとっては朝1番のストレスになる。点滴の仕方には慣れもありだいぶ時間がかからなくなったし、針を刺すタイミングも、自分ではうまくなったと思う。事実、さくらも当初のように暴れなくなった、というよりあきらめが出てきたのか?。しかしその後の態度は一変してしまった。私に寄り付かなくなったてしまったのが一番つらい。

 昨日はお昼に与える鉄分補給剤をいつもは膝上ですんなり受け入れてくれたのだが、この日はかたくなに口を閉ざし爪を立てて逃げ出した。

 昼に所沢に出た。25日に今年最後の癌研へ診察と検査を受けるためだが、そのために散髪しようと新しく駅ビルにできた床屋(QBハウス)に行った。老人割引が、2月から変更になるとカードの交換を受けた。今までの1000円から1100円に値上がりとなるという。私の前はみな老人だったが、一人だけ長髪の中年がサラリーマン風のカットを要求していた。転職が決まったのだろうか、それにしてもQBハウスでやるようなことではないのを理解できない男の先は見えていると思った。店員さんが困惑しながら応対していた。

 そのあと病院通いの服装をバーゲン漁りして、久しぶりに所沢のプロぺ通りで昼飯を食い帰宅した。

 15時と22時の点滴は、いつも以上に苦労した。さくらも学習効果が出たのだろうが、点滴のために近ずくと最近では逃げ回るが、点滴針を刺すと、暴れると痛みを感じるのか、観念したのか点滴中は騒がなくなったが、そのあとが切ない。これまではわが膝でおとなしくしていたのだが、この頃はすぐに自分の家(パソコンラックの最上段)に潜り込み出てこない。この日も夕食には手を付けず夜も私のところに近付かなかったが、私が風呂に入り、家から姿を消した形になったときに、「家じゅうを私を探し回り、ニャーオーニャーオー鳴いて、あなったを探してたわよ。」とカミサンから聞いてなぜかホットした。

 



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