とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビーTL 最終戦、東芝強し

2012年02月05日 | ラグビー
 今年のTLは優勝争いが昨年以上に面白い、近鉄・リコー・神戸製鋼・ヤマハと相撲で言えば関脇・小結が良い試合をした。勝負は負けても試合では勝ちに等しい展開が見られ、このクラスが暴れまわるとラグビーの面白さが倍加される。今日は東芝が先月サントリーに土を付けての試合で、サントリーvs神戸製鋼の試合結果いかんでは優勝の可能性もあったのだが、神戸製鋼が先に惜敗してしまい、優勝は消えてしまったが、パナソニックvs東芝戦は二位争いの勝負になった。
 先のサントリー戦同様にフォワードが前に出る試合で、終始ブレイクダウンで主導権を取り、中でもマイケルリーチのうごきがひときわ目立つ素晴らしさだった。
 反面パナソニックにはゲームの司令塔を欠き、主導権を取れぬままの大敗だった。
 これで東芝の優勝の可能性が高まった。
 今シーズンのラグビーは外人部隊の働きが順位を決めているように思える。予想外だったのはトヨタだった。それにしても試合の内容からはもっとお客が増えてもよさそうに思うのだが、ラクビーは企業色彩が強すぎて、応援団が企業関係者だけで、地元のファンが入り込めない雰囲気になっているのが、問題だと思う。
 私自身、「東京三洋」の時代は、群馬に縁もゆかりも無く、ましてやサンヨー製品をほとんど所有しなかったが、何か釜石時代のようなローカル性(土地っ子の支持)が、田舎を持たぬ「江戸っ子」の負い目もあって「東京三洋」のファンだった。
 しかしパナソニックに名前が変わった途端、ユニフォームの色まで変わり群馬のにおいも消えてしまい、応援する気にはなれなくなった。むしろ磐田のローカルスタジアムに集まるヤマハに共感をもち、「ヤマハ」を応援してきた。
 理想を言えば夢よ再びで「釜石」の復活を切に望むのだが。



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