スーパーラグビー決勝戦。

　どちらも準決勝を接戦で勝ち抜いた、決勝戦チーフスvsブランビーズも開始早々激しいプレイが続き、とくにブランビーズのNo.7ジョージ・スミスのリチー・マコウ並みの再三にわたるジャッカルで優勢に試合を進めていた。
　後半に入ると、ジョージ・スミスの動きがさえ、再三これまたチーフスのペナルティーを誘い、レアリーファーノがきっちりPGを決め22-12と残り２０分を残し優勢に進めたが、残り１５分の攻防はこれぞラグビーの醍醐味だった。

　チーフスはメンバーを入れ替え、繋ぐラグビーを徹底し、連続２トライ１ゴールで逆転しその後PGを決め27-22で決まりとなった。しかし残り３分間の攻防も最後まで試合をあきらめないブランビーズはすばらしかった。
　特に時間を読み間違えたと思われるチーフスが簡単に蹴りだした球を取ると、準決勝での逆転劇の再演を思わす、積極的な攻撃はすばらしかったが、ノックオンでThe　endとなった。

　ラグビーは本当に面白い。この試合の、ジョージ・スミスのプレイを今度はトップリーグでみられるのが楽しみとなった。

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