とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

正月ラグビー

2008年01月02日 | Weblog
元旦は初日を撮りに出て、戻ってまた布団にもぐり寝正月、起きるとすでに高校ラグビー中継は始まっていた。JSport1,2チャンネルを切り替え切り替えしながら3回戦の試合を見た。甲子園では満員になるのに寒い花園は閑散とした風景が写される。
野球との差はますます開くし、高校サッカーとの熱気は遠く及ばない。
東福岡戦を除き、勝ち残ったチームの実力は伯仲してきて面白かったが、当たり前だが基本に忠実なチームが残った感じがする。なかでも尾道工高には拍手。自分たちの形を守り勝った。負けたとは言え青森北に拍手。バックスに一人ラグビーを知る選手がいれば伏見工業を苦しめたはずだ。ベスト8は6対2で今年も西高東低だが大阪、東京ともに残らず。
大学選手権は4校すべて対抗戦グループ、関東学院の出ない選手権は興味は薄れた感じだ。しかし結果は試合の面白さを示してくれた。タックルの慶応と縦にこだわる明治の持ち味を出した試合は展開ラグビーのイメチェンを加えた慶応が今年のケリをつけた。明治のフォワードを動かせなかったハーフの動きが明治の来年の課題か。
来期を見据えた中竹早稲田に帝京の意地が勝った感じだ。あと1歩及ばずだが、中山をはじめとする、スーパールーキーにあまり進歩が見られない結果だった。ゲームを作る頭が無いのか、原点のOne for all All for one を学ばずに入学したのか、豊田のリカバーの冴えとフォワードのがんばりでなんとか勝てた試合だった。
慶応の集中力と、早大のスーパールーキーたちの動きを見るとこのままでは勢いも慶応に分が出てきた。五郎丸抜きでの優勝は不可能と思うが。
それにしても早慶戦の決勝は我が学生時代以降無かったことがな何故か不思議な感じだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿