とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

移り住んで初めて所沢祭りを見る

2010年10月10日 | Weblog
所沢に移り住んで22年になるがこの間所沢祭りに参加はおろか、見たこともなかった。
今まで単なる商店街のイベント程度にしか思っていなかった。所沢祭りの氏神様がどこなのかも知らなかった。
我が団地の近くの中氷川神社、北野天満宮のお祭りは神田祭とも大宮氷川神社大祭での経験とは違った、「村の鎮守の神様の・・・」と童謡で歌った郷愁をそそる祭りに親しみを感じたものの、所沢祭りにはデパートのバーゲンセールのようなイメージしかもてなかった。
今回は息子の友人がお囃子の連で和笛を吹くので祭りに行くと言った。するとカミサンが祭りの写真を撮りに行こうと言い出した。
市政60周年記念でもあり一度はいいかと思い従った。




会場は所沢駅前と銀座通り商店街で氏神様の境内ではなかった。「やはりそうか」と思ったが、ここ数年間での所沢市の変貌は私たちのような移住組には元より氏神様は存在しないし、駅前から商店街の再開発による高層マンション住民の増加のなかで参加できる祭りとしては、サンバカーニバル、ヨサコイソーラン、市内数カ所でのライブコンサートとなんでもありの「祭り」もありかと思った。
ただファインダーを向けると狭い道路の中では「電線」がすぐに飛び込んでくる「景観」はいただけない。
円高・不況対策からも「電柱撤去=ライフラインの共同溝化」は意義ある公共投資と思うのだが。
市政60周年は「電柱撤去=ライフラインの共同溝化」の出発年度にしてはいかがでしょう。




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