とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

高校クラス会旅行に参加 その3 大阪のカオス それは古墳から始まる。

2020年02月02日 | 大学のクラス会

 ホテルロビーに8時集合。遅刻者なく昨日来た道を戻り地下鉄で天王子駅に、コインローカーを捜し、初めてのSuicaでの利用の仕方に戸惑い皆を待たせながらなんとか完了。そして向かい側の近鉄阿部野橋駅から古市駅に出る。私は関西地区での生活経験皆無ゆえに、今次というよりクラス会旅行のプランナーでありツアコンを務めるYu君のご指示にしたがい、指示された電車に乗る。通勤時間帯に逆方向ゆえに空いていた。古市駅で乗り換え1駅目の貴志駅で下車。駅前には何もなく、駅に戻り駅トイレを借りる。ロータリーに循環バスが停車中それに乗り10時に叡福寺(バス停名=太子前)に到着。この日は我々一行の他は数人だけしかいない、静寂に包まれていた。聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳に対峙する死後に出家したとされる3人の侍女の開いた西方院からの急な石段越えの眺めも趣があった。

駅前ロータリーに立つ

 来た道を同じバスで戻り、同じ路線を引き返し途中藤井寺駅で下車した。関東人の我らにとっては藤井寺の名はかつての近鉄バファローズの鈴木・野茂の名を思い起こす地名だが、我らの仲間誰一人とも藤井寺球場に訪れたものはいなかった。すぐにGoogle Mapを開きそれらしき場所を推測した。そしてどこにでもあるローカル商店街を抜け葛井寺にお参り。ここでお昼としたが全員が入れる場所がなく、「主流派=うどん」その他は居酒屋へ。私は昼飯の居酒屋に期待を込めて入店。入ってびっくり注文取りにきた女の子は、「看板娘?=超美人」こんな店での違和感MAX。客は片手で酎ハイジョッキでみな食事中。これも大阪のカオスじゃ・・・・・!!!。わたしは数量限定 トクトクセット780円を注文。とんかつ切身、焼肉少々、野菜炒めてんこ盛り、お得感てんこ盛り。昨夜の残り物か?でも満腹感・満足感100%。

 来た電車で阿部野橋へ、道路隔てたJR天王寺駅から阪和線に乗り換え、百舌鳥駅へ、ここは無人駅。歩いてすぐに仁徳天皇陵とされる、正面へ、するとそこはボランティアガイドさんのたまり場事務所。今日はお客が少ないと見えて何人ものガイドさんに取り囲まれた。もともとのクラス会旅行は、高校時代の歴史サークルのメンバーにより始められ、その中心メンバーのY君は大学で日本史を専攻し学位を取り日本史の高校教師となり毎回、資料作成と見学コースの段取り、現地での解説とガイド役を引き受け今日に至っている。そうとは知らずにボランティアガイドさんは、訓練通りの説明をしていたが、その内容は配られたパンフの内容を読み上げたものなのだが、その間Y君はさすが教師、大人なの対応で静かに聞き、終わってから補足説明を我らにしてくれた。これで今回のクラス会旅行の公式日程は終了だが、我ら一行の中の何名かはパンフの写真に掲載された仁徳天皇陵を観たいと公園内の高台にいったが、これは三角関数の問題。パンフの写真はいずれも空撮。今となっては手遅れだが、三国ケ丘駅の建て替え時に超ノッポビル(仮称ミクニハルカス)を南海電鉄さんに依頼するしかないでしょう。

ブラタモリは著作権FREEーなのかな?そんなことないよね。 残留組は近くのサテンでひとやすみ。そのまま新大阪へ、そして私は一人本隊より一足早く終バスに間に合うようにのぞみに乗り帰郷した。いつもながらのクラスのまとまりに感謝の楽しい旅だった。

 

 


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