菩提樹たんぼ 春盛り

今年の運勢は余程悪さが重なると見え、私の健康もそうだが、家の健康まで白アリに襲われた。カミサンは踏んだりけったり、「タタリジャー」と孤軍奮闘している。こんな時こそマイペースの生活をと思い「田んぼの会」の作業に参加した。
菩提樹たんぼに着くとモズが縄張りを宣言しメスを呼んでいた。
すずめの群れにシメがいた。丸々太ったツグミもいた。
今日のたんぼの作業はジャガイモの植え付けと田んぼの脇を流れる小川の護岸改修作業だ。
土曜日のためかメンバーの参加は少なく、子供の参加は無かった。ちょっと寂しい。
小川の管理権が県にあると知り驚いた。この小さな小川は1級河川の柳瀬川の源泉の1つだ。
したがってそもそもが、勝手に市民が護岸をいじくってはいけないことなのだ。
われらの田んぼを守るため、我がメンバーは所沢市に改修をお願いに行ったが、予算が無い、人命に関わる危険度が低いことから劣後にされてしまった。
そんなこんなで最終結論は自らで改修するなら、資材の提供はするとのことで、
メンバーが引き取りに行った。
　
もらった資材は、一見、杭も側板も木製に見えるが、多分廃プラスチックの再生品だろうと思われるものの中古品であった。悪戦苦闘の末今日の作業は何とか格好は着いた。