とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

高校クラス会旅行結団式参加そして旧東海道を行く

2018年09月21日 | 高校クラス会

高校クラス会旅行は今年で何年目になるのだろう、私の参加は2014年の雪の京都から、過去7回の参加だ。今年は初詣を兼ねた伊勢参りに次ぐ2回目だ。結団式とは大げさだが、クラス会専属ツアコンのU君の旅費、ホテル代の立替え代金の清算を主に永代幹事長S君へ希望を述べる会。従来は卒業生ご用達の喫茶・レストランのY店行うのだが閉店されたことから、今回は旅行後の定例反省会の会場として利用している同級生の経営する居酒屋を剛腕幹事長の直談判で昼飯付きの開店をお願いして行われた。

 私はこれまで結団式参加を兼ねて、帰路を旧東海道巡りを楽しんできた。箱根の関所をスタートに、これまでに茅ケ崎までたどり着いた。今回の当初計画では茅ケ崎ー神奈川宿も雨天を予想し、乗り合いバスの旅を企画していた。

 我が家を8時10分に出発。27分発の西所沢行きに乗るため出たのだが、天気予報は雨だが、狭山丘陵時は曇りだった。駅近の踏切信号が鳴っていた。慌てて道路を横切った、大きなクラクションが鳴った、それこそ赤信号横断だった。ひき殺されても文句は言えない状態だったが、救われた。下山口駅で急ぐ旅でもないのに予定より1本早い電車に乗れた。西所沢乗り換えで所沢で、新宿行きの急行に待たずに乗れたが、判断を間違えた。次の駅の東村山で乗り換え客の多い最前車両に移動したのだが、駅改良工事で乗り換え階段が移動し、結局目論見は失敗し立ちっぱなしで新宿へ

曇り空の狭山丘陵 朝の新宿西口飲み屋街 。

 駅に着くとすぐに9時21分小田原行きの快速急行に座れた。すぐに出発、その途端私同様のジジイの二人ずれの大声の会話が始まった。聞くに堪えない内容をしかも大声で、スマホを見つめる若者の方がよほどマナーが良い。悪いことにこの二人も、伊豆の民宿での同窓会への参加途中だ。終点小田原までつき合わされた。我が家から小田原まで今回は1275円。これまでの最低料金だった。小田原駅でSUICAに今回の旅行のためにチャージを入れ、駅ビルの有隣堂で帰りの電車用に文庫本1冊「神は数学者か?」購入。(結局疲れて読まずに帰宅)

小雨の中の小田原城

大雄山鉄道。西武系列だが、路線にカーブが多く西武線のお古は使用できず、車両の長さが短い独自仕様の新型車両とのこと

11時45分結団式開始。私は次の目的のため13時に退席。小田原駅13時04分の快速に乗り茅ケ崎へ雨は本降りになってきた。よそ者にとって、ターミナル駅で路線バスに乗るのは一苦労だ。目的地へ行くバス乗り場がわかりにくい。今回も藤沢駅行きの乗り場を捜すのだが、路線が複数ある場合どの藤沢行きかがわからない。今回もあらかじめ調べた時刻表の時間に着たバスに乗り運転手に尋ねると、目的のバスは遅れているのでこの後にくると告げられた。路線番号が表示されているが、経路図はわからない。遅れてきたバスに乗り運転手に尋ね乗り込んだ。雨は本降りになった

なぜ湘南の地にワイン工場が?雨と時間帯の影響か道路は混んできた。のろのろ運転で進みほどなくして、降車目的地とした白旗交差点に到着。しかし停留所付近は宿場の町の雰囲気は感じられない。交差点の場所までに戻ると角地に信金がありその前に宿場の案内図があった。隣の交番で義経首洗井戸の場所を尋ねると、脇の路地を入るように教えていただいた。

蒔田本陣跡が、郵便局の前とガイドブックに書かれていたことから、郵便局で尋ねると、4人いた職員から「知らない」と言われ、通行中の二人ずれのおばさんに尋ねると先に行くと「済美館」という公民館があるのでそこで聴いて下さいと言われ来た道を引き返し公民館に行った。そこにいた職員の職種は知らないが、「場所は知らない」と言い「歩いて見よう・藤沢宿」というパンフと「旧東海道・藤沢宿」という地図を渡された。

 

 だがあまり役に立たず、目指した近くに自転車屋さんがあり、そこで尋ねると蒔田本陣跡の碑を教えていただいた。

桔梗屋洋紙店

雨が強まったことから、遊行寺へ行く予定を断念しバスで戸塚に向かうことにした。予定時刻前にバス停に着いたが、待たされ不安にかられたが10紛程遅れてきた。この後は保土ヶ谷行、そこから乗り継ぎ横浜までバス旅の予定だったが、戸塚バスセンターのバス乗り場の広さと案内所がわからず予定した時間が過ぎてしまい、バス旅は次回の予定に繰り越し、JR戸塚駅に行くとちょうど16時07分快速の新宿湘南ラインに間に合い池袋へ座って16:58分定時に到着した。途端に腹が減った。本来ならば、いわもとまで行きたかったが、雨のためすぐに東武ホープセンターのしぶそばへ出向いた。すると発券機の前でバーさんが立っていた。聞けば食券が出てこないし、SUICAが戻らないと訳の分からないことを言うではないか。SUICAのタッチパネルが光っていた。聞けばSUICAを紙幣入口に入れてしまったとのことだ。定員を呼んで解決までに時間を取られた。笑えない老人社会が訪れた。

 かき揚天蕎麦420円を食べた。値段を考えれば文句は言えない。とりあえず自宅までのエネンルギーを入れ満員電車の対応をした。整列乗車のため並んだがラッキーにも座れ、帰宅した。正直疲れがどっと出た。年を感じた。



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