とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ブリティシュ&アイリッシュライオンズ vs オールブラックス 1勝1敗1引き分けのドローで終わる。

2017年07月09日 | Weblog

 正直、AB(オールブラックス)が負けた試合は、録画の撮り忘れで、見逃してしまった。この日は菩提樹田んぼの作業日ゆえに朝起きるとすぐにJスポーツの放送時間を確認し録画をし、田んぼに出かけた。

 家に戻ると、先週家を出て横浜に引っ越しした息子が、戻ってきた。越したマンション暮らしが、気に入ったと見えて、一人暮らしに満足していた。そんなことで久しぶりの家族の会話がはずみ、試合の結果は見られず、その夜帰宅するとのことで車で駅まで送り、やっと録画を観た。

 今回のB&Iライオンズは ABに対して1回戦 15 vs 30 負け、2回戦は 24 vs  21 でABをノートライに抑え 勝 3回戦は 15 vs 15 の引き分けで それこそ1勝1敗1引き分けの 遠征に終わったが、 さすが世界ランキング 1位 vs 2,3位連合の素晴らしいゲームだった。

 2回戦の試合をニュースで知れば、私の好きな選手の一人である、ABはソニ―ビル・ウイリアムスが危険なタックルで1発退場で残り試合56分を14人で行ってのPG1本さの負けだったとのこと。また三回戦のドローは、ABはB&Iライオンズをノートライに抑えながら、10番ヴォーレン・バレットの彼にとってはイージーな場所でのコンバージョンを外したのが響いたが、それにしてもスゴイ!!!!試合だった。前半はABが押していたが、再三のトライシーンを阻まれ、後半は互角の四つ相撲で、攻防の入れ替わりの早い目が離せないゲームだった。それにしてもこの日先発でキャップ2回目の20歳、ヴァーレン・バレットの弟ジョーディー・バレットのプレイがすごかった。2本のトライに関わり中でも兄のキックパスをライン際競り勝ち味方に落としてトライにつなげたプレイを大舞台で披露するのだからたまらない。

 またB&Iライオンズでは、後半早々、WTBエリオット・デイリーが自陣から50メートル以上のPGを決め、また77分、ハーフウェイ付近中央で相手の反則によりショットチャンスとなり、ファレルがねじ込15-15の同点に持ち込むそれこそミラクルPGを生み、頂上決戦にふさわしいスーパープレイの応酬だったが、終了間際にABがPGを得て「The end」と思いきや、単なるノックオンとの判定で、スクラムからの開始となってホイスルがなりノーサイド。観終わった後にどっと疲れが出た、素晴らしい試合だった。

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