とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

前立腺癌 術後1ヶ月検診 

2007年07月23日 | Weblog
出勤して、午後から休暇を取り癌研有明病院に7月1日退院以来初めて行った。僅か2週間ほどで病院隣の都のの防災センタービルの骨格が出来始めていた。都会の風景は日々変化する。
すぐに検査センターに行き、尿と血液の採取をされた。検診予約は13時40分だが、現在診察中の患者さんは12時40分の患者との掲示が出ており1時間の遅れとなっていた。この間を利用して5階の売店に行き尿漏れパッドのサポーターの網パンツを購入した。これは入院中に看護士さんの指導の時に勧められたものだ。
診察の呼び出しがPHSに入った。主治医が退院後はF副院長の先生から若手のK先生に代わった。
先生は術後の状況を尋ねたので「頻尿、頻便になった。」話すと、この手術後は誰もがなるのであまり気にしないことといわれた。今日の採血・採尿の結果はPSA値が0.08で問題は無いとのことだが、摘出した前立腺の病理結果を示され、骨への転移の可能性が否定できないと話されたのにはショックだった。
手術前検査ではPSA9.4 グリーソン スコア(興味あればWikipediaを)7 癌細胞は前立腺内でMRI、CT、骨シンチ検査でも転移は無いとされた。
しかし摘出後の病理検査ではグリーソンスコアは9で非常に悪性度の高い癌であったとのこと。前立腺皮膜内にも癌細胞が存在したとの事で、骨シンチ検査から3ヶ月のタイムラグがあることが懸念材料との事だ。リンパ線内には癌細胞は見られなかったのでリンパからの転移は無いが、骨への転移は完全に否定できないので、6ヶ月に骨シンチ検査をするがその間毎月1回PSA検査のため通院することを言い渡された。
今から思えば主治医だったF副院長先生の「手術をすると決めたら早いほうが良い 」の一言と、本来なら先生の日程上8月以降であったが、偶然6月19日に一こま空きができたことから決まった手術日程がこれから6ヶ月の検査結果にどのような影響が現れるのか非常に不安になった。友人の占師の夏以降の運勢隆起に期待せざる得ないかな。


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