とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

関東対抗戦ラグビー佳境に入る。早稲田―帝京大

2009年10月31日 | Weblog
今日の早稲田は勝負に勝っても試合には負けていた。どう見てもジャッジは帝京大に厳しかった。帝京大は微妙なケースをことごとくオフサイドに取られチャンスが潰された。反面早稲田はターンオーバーを再三喰らいチャンスをつぶされた。
一番目につくのは9-10番の玉出しの遅さ、そして10番中山の相変わらずの判断の悪さとゲームメイクならぬゲームブロウクンで、格下相手では恰好をつけられても、実力伯仲チームには判断の悪さは致命的だ。それはトライのパターンが1度もなかったことだ。唯一のトライの可能性は相手ボールのチャージによるもので、それ以外はことごとく10番からは攻撃の基点は作れなかった。ゲーム切るべきときに切れず、エリアを確保すべきときに取れずフォワードを消耗させていた。
田辺のキックでかろうじて6-3のスコアーで勝負は勝ったが試合では良いところがなかった。試合後の監督談話のごとく、慶応、明治戦に向けてチームのリストラも必要に思える。それにしても帝京大に悔やまれるのは、あまりにもフォワード勝負にこだわりすぎたことだ。これだけ相手ボールを奪いながらバックスに球を回さなければ勝負には勝てない。それにしてもフォワードの健闘はすばらしかった。


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