とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

震災後 初めての癌研有明病院に行く

2011年04月12日 | 病院
 今日は震災後初めて癌研有明病院に行く。3ヶ月ごとのホルモン治療のためだ。小手指から新木場行に乗り豊洲に向かった。
地下鉄に入り池袋手前で突然我が携帯が、緊急地震速報の警報音を発した。満員だった車内の乗客が軽蔑の眼差しを我が方に向けたとたん電車が急ブレーキで止まった。車内放送は、大きな地震が発生した模様なので停車しますと告げた。私への軽蔑の眼差しは消えた。だけど地下鉄内では揺れは感じ無かった。車内は皆なれなのだろうか冷静であった。
 それにしても昨日の大きな余震の時は、私の緊急地震警報は反応しなかった。オオカミ少年になってしまう恐れのほうが深刻な問題だ。豊洲の駅は従来どおり激しい混雑だ。乗降客の割に出口が少なく、現在改良工事中のこともあり、ここでの緊急時の人ごみは恐怖だ。ユリカモメは地震の影響でダイヤが乱れ大幅に到着が遅れた。
 血液検査のため採血室に行くと、看護士さんから「おめでとうございます」と言われた。一瞬びっくりしたが、我が生年月日を見てのことと理解し「ありがとうございます」と返答した。私は強60?才になった。いつも思うことだが、看護士さんの技量は採血で差が出る。今日の看護士さんは痛くなかった。
 先生の診察は、今日も大幅に予約時間から遅れた。先生の診断は、PSAの値がホルモン治療を初めてから0値が続いていることから次回7月に骨シンチ検査、CT検査の結果によって、ホルモン治療を中断してみましょうと言われた。
 ホルモン治療の副作用、私の場合は激しい発汗作用と、体重の増加が出たので、7月の検査結果によってはPSA値が4に上がるまではホルモン治療を中断するとのことだ。
 ホルモン治療は一回するたびに、欲しいデジカメが1台買える金額がかかっていただけに(これまでに何台買えたのだろうか?)、嬉しくなった。
 いつもは3ヶ月分の薬だが、地震の影響で1ヶ月分しか今日は出してもらえなかった。薬局での薬の受け渡しが済むとお昼の時間は過ぎてしまった。
 減量のため豊洲まで歩いた。途中有明北橋からはスカイツリーがよく見えた。


 豊洲に着くとさすが腹が空いた。立ち食い蕎麦で我慢と思ったが、駅前のビルに「網焼き鴨ロース定食」の文字が目に入った。
カミサンからは常々「バードウォッチャーにあらずバードイーター」と言われ、とりわけ鴨には目がないことから即決定。店に入るとお昼を過ぎていたことから、客もなく即注文、


 分量、味とも850円は合格。しかしあとから来た、外人グループの客(コンピューター関連のサラリーマンだ)が西京漬けの魚定食を食べていた。店の黒板に貼り出されていた夜メニューは産地名付きの魚メニューであり、店名も魚勝負の店と知った。
 


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